2003年8月31日日曜日

52(131) アリになったカメラマン: 2003.08.31

栗林慧著「アリになったカメラマン」
(ISBN4-06-210944-1 C0072)
を読んだ。
栗林氏は昆虫写真家である。
アリの世界を取りたいために、
特殊なカメラを自分で開発してしまった人である。
以前テレビで、栗林氏の世界を紹介していたのを見た。
また、その作品も見ていた。
その人が子供向けに本を書いたのである。
知りたいこと、見たいことがある。
でもそれを実現できる道具がない。
ないものは自分でつくる。
単純な発想だが、なかなかできないことである。
私は、そんなやり方に共感を覚える。
私もそんな世界を築きたいと思っている。

2003年8月30日土曜日

51(130) ユニバーサル・デザイン: 2003.08.30

川内美彦著「ユニバーサル・デザイン」
(ISBN4-7615-2258-5 C0052)
を走り読みした。
有名なロン・メイスと親しくていたようだ。
アメリカの多くの障害者にかかわる人の取材をしている。
しかし、アメリカは障害に関する先進国かもしれないが、
日本には日本のやり方があるのではないかという気がした。
そんなオリジナリティを感じず、
途中でやめてしまった。

50(129) 火山とクレーターを旅する: 2003.08.30

白尾元理著「火山とクレーターを旅する」
(ISBN4-8052-0705-1 C3044)
を読んだ。
白尾氏とは面識があるのだが、
彼がこれほど撮影に努力しているをみて、
私も、今自分がやっていること、
しつこくやり続けていれば、
それになりせいから上がられるのではないかと感じた。
そして、それはあるときは人を感動させることにもなると思った。

49(128) 折り紙飛行機進化論: 2003.08.30

戸田拓夫著「折り紙飛行機進化論」
(ISBN4-14-088076-7 C0276)
を読んだ。
これは、子供が紙飛行機を飛ばしたがっていたので、
違った種類の飛行機を作ってあげるために読んだ。
いろいろなものが出ていたが、
いくつか折ったやはりすぐ飽きてしまった。
こんなものかもしれない。

2003年8月13日水曜日

48(127) 大江戸生活事情: 2003.08.13

石川英輔著「大江戸生活事情」
(ISBN4-04-263431-7 C0195)
を読んだ。

カバンに入れていて、出かけて時間があるとき読んでいた本だ。
江戸時代に合理精神が理解できる本である。
ネタは、以前のシリーズとほとんど同じである。

47(126) 文学部唯野教授: 2003.08.13

筒井康隆著「文学部唯野教授」
(ISBN4-00-260097-1 C0393)
を読んだ。

以前読んだのだが、ストーリのほうに興味があり、
批評に関する興味はなかった。
しかし、今回は、文学理論に関することに興味があった。
すると、小説のストーリ展開は、逆に興味がなく、
以前はまったく違うところに興味がでてきた。
すると、同じ作品でもまったく違った読み方ができるようになるのだ。
同じものでも、目的が違うとこれほど、
違った印象を持つのかということを
あらためて気づいた。

46(125) 図学雑学 複雑系: 2003.08.13

今野紀雄著「図学雑学 複雑系」
(ISBN4-8163-2389-9 C0041)
をだいぶ以前に読んだ。

複雑系の概説書である。
依然読んだような気がするが、
ほとんど覚えたいなかった。
だから、概要を復習するためによかった。

2003年8月11日月曜日

45(124) 仮説実験授業のABC: 2003.08.11

板倉聖宣著「仮説実験授業のABC」
(ISBN4-7735-0127-8 C0037)
をだいぶ以前に読んだ。

板倉氏の講演会の記録を起こしたものである。
そのために本人もいっているが、
論理的でないこともある。
しかし、伝えたいことはなんとなくわかる。
また、仮説実験授業の骨子のようなものが伝わる。
しかし、私に、この方法論は利用できるが、
乗っかることができない。
これは、以前にも感じていたことだ。
しかし、方法論、あるいは姿勢は
参考になるところがある。
したがって、今後も板倉氏の著書は
読んでいくつもりである。