2005年12月28日水曜日

49(233) 読み・書き・計算が子供の脳を育てる: 2005.12.28

川島隆太著「読み・書き・計算が子供の脳を育てる」
(ISBN4-91330-21-7 C0037)
を読んだ。
現在系統的に読んでいる子供の教育や
発達に関する文献の一つである。
川島氏が多くの著書で主張している
読み・書き・計算の必要性を示すものである。
母にもこの手法を勧めようと思う。

2005年12月25日日曜日

48(232) 学力はこうして伸ばす: 2005.12.25

陰山英男著「学力はこうして伸ばす」
(ISNB4-05-042780-6 C0095)
を読んだ。
ほぼいつもの同じ内容であった。
しかし、現在の小学校で行っている内容が加わっている。
そして中央教育審議会義
務教育特別委員会委員となって、
日本の教育を考える立場になっている。
あとは実践をするかどうかである。
我が家でもどれくらい続くかわからないが
自宅での学習は陰山方式である。
だから参考になる。

2005年12月20日火曜日

47(231) 小学校1年生で国語辞典を使えるようにする30の方法: 2005.12.20

深谷圭助著「小学校1年生で国語辞典を使えるようにする30の方法」
(ISBN4-18-698300-3 C3337)
を読んだ。
面白い試みである。
しかし、これは、学校のクラス全員の子供たちが
競争や付箋をたくさんつけたいと気持ちを
持ちながらする方法である。
我が家でやってみたがなかなか定着しない。
まあ仕方がない。
これは家庭教育の限界であろう。
何をすべきかを選択するとき、
選択したときにどうすれば良いかを
教えてくれる方法である。

2005年12月17日土曜日

46(230) 生命 最初の30億年: 2005.12.17

アンドルー・H・ノール著「生命 最初の30億年」
(ISBN4-314-00988-8 C1045)
を読んだ。
なかなか面白かった。
古生物学者ならではの本で、その書きぶりであった。
しかし、あまり真新しいことはなかった。
もちろんいくつかの点で進展があったが、
それはまだ未解決な状態のもので、
可能性の高低の議論であった。
最新情報とはこのようなものなのだろう。
しかし、なんとまどろっこしいことだ。
これが慎重な科学の進め方のかも知れないが、
はっきりとした判断、明瞭な決断、推定がされていた方が、
読む側としてはわかりいい。
もちろん不確かさを十分伝えた上でのことではあるが。

2005年12月13日火曜日

45(229) 奇跡の学力 土堂小メッソド: 2005.12.13

陰山英男著「奇跡の学力 土堂小メッソド」
(ISBN4-16-365840-8)
を読んだ。
兵庫県の小学校教員の陰山氏が
校長として尾道私立の小学校に応募して選ばれ赴任した。
研究校でいろいろな試みができる学校であるから
このような人事ができたのである。
そこで自分の信じる方法を繰り広げた
1年間の記録のその方法を公開したものである。
自由にさまざなま試みがなされいる。
今年は3年目になるのだろうか。
どうなっているのか、どのように発展しているのか
知りたい気もする。
しかし、これは部外者の希望である。
校長が本務なのでそちらを優先していくことが本筋である。
その結果得られたものを
まとまった形で報告して欲しいものである。

2005年12月12日月曜日

44(228) 本当の学力は作文で劇的に伸びる」: 2005.12.12

芦永奈雄著「本当の学力は作文で劇的に伸びる」
(ISBN4-8047-6104-7 C0095)
を読んだ。
子供は作文のまともな訓練を受けていないから
作文がなかなかうまくなれない。
教員も作文指導がなかなかうまくできない。
悪循環が生じている。
そのため、子供たちは国語に苦手意識をもってしまう。
それを克服するために
良い作文を書くための方法が示されている。
しかし、この本は奇をてらった書き方がされていて
作者自身の実力はよくわからない。
少なくともこのような書き方は
理性的、論理的な書き方ではない。
そのため、子供たちが良くなったという報告の列挙に
信憑性が疑わしくなる。
客観的なデータでなく、
いいデータしか出してない可能性がある、
という気がする。
表現はなかなか難しい。
行間を感じてしまい、
その感覚が読後感として残る。

2005年12月8日木曜日

43(227) 学力は家庭で伸びる: 2005.12.08

陰山英男著「学力は家庭で伸びる」
(ISBN4-09-345361-6 C0095)
を読んだ。
今までどこかで書かれた内容が書かれている。
それになにか細切れであるという気がしていた。
女性誌に連載されていたものを
手を加えて一冊の本にしたためであろう。
この本の内容は、大切である。
家庭での子供の教育において
心がけるべきことが書かれている。

2005年12月7日水曜日

42(226) 脳を育て、夢をかなえる: 2005.12.07

川島隆太著「脳を育て、夢をかなえる」
(ISBN4-7743-0717-6-3 C0047)
を呼んだ。
脳科学の本である。
一般、子供向けの本であるからすぐ読める。
いかに昔風の基礎的な
読み書き計算という勉強方法が重要か、
脳科学の立場から説明している。
説得力ある本である。
教育とは、なかなか難しいものであるが、
昔から経験的にやっていたことが
実は一番効率の良いことであることが
証明されてきたのだ。
いくつになっても遅くない。
痴呆症の改善も見られてたのです。
こんな単純なことからはじめればいい。
家内にも読むことを勧めた。

2005年12月6日火曜日

41(225) 本当の学力をつける本: 2005.12.06

陰山英男「本当の学力をつける本」
(ISBN4-16-358320-3)
を読んだ。
なかなかいい内容であった。
基礎が大切であることを説き、
その実践結果がいいものであることを実証している。
我が家でも取り入れたいものである。
実践の詳細が分からないので、
別の本を当たることにする。