2008年3月23日日曜日

27(394) 子どもを理科好きに育てる本:2008.03.23

中野不二男著「子どもを理科好きに育てる本」
(ISBN978-4-04-621150-7 C0095)
を読んだ。
親として子どもにどのように接すればいいかを、
いろいろな視点で書かれている。
私自身気になっている問題だろうか。
日本の理科離れ場、
社会が豊かになったこと、
教育方針がずれていること、
親や社会が体制が理科を重要視していないこと、
理科を毛嫌いしていること、
そしてそれらの状態が長い時間継続したこと、
などが複合して発生しているのではないか。
だから、よほど行政が先を見通して対処し、
そして徹底し、継続しなければならないのではないか。
そんなことを考えた。

2008年3月22日土曜日

26(393) 哲学ということ:2008.03.22

太田光、田中裕二、野矢茂樹著
「爆笑問題のニッポンの教養 哲学ということ 哲学」
(ISBN978-4-06-282602-0 C0010)
を読んだ。
野矢氏の哲学や論理学の入門書をいくつか読んでいる。
この本もその一環で読んだ。
太田光の話はピンボケだが、
野矢氏の話は面白い。
だが、その意図するところが深く理解が難しい。
それでいいのだ。
哲学の問題は、古くから人を悩ませてきたものだ。
早々簡単に解決できるものではない。
論理が間違ってないかは論理学が教えてくれる。
正しい論理をもってしても解決できないのだ。
それが哲学なのだ。
そして、深く考えていくことが重要なのだ。

2008年3月18日火曜日

25(392) 火山の大研究:2008.03.18

鎌田浩毅監修「火山の大研究」
(ISBN978-4-569-68730-8 C8544)
を読んだ。
わかりやすく書かれている。
しかし、子供が本当に興味が
もてるかどうか疑問である。
ハードカバーで出版されているが
図書館用だろうか。
個人で購入するには少々高い本である。

24(391) 千里眼:2008.03.18

松岡圭祐著「千里眼」
(ISBN4-09-403252-5 C0193)
を読んだ。
このシリーズをいくつか読んできた
その最初の作品である。
なかなかのサスペンスで面白く読んだ。
しかし、そろそろ飽きてきた。
しばらく間を空けたほうがいいのかもしれない。

2008年3月15日土曜日

23(390) TVJ:2008.03.15

五十嵐貴久著「TVJ」
(ISBN4-16-323650-3 C0093)
を読んだ。
テレビジャパンをジャックする話である。
経理課の女性が一人で10数人の犯人グループから逃げて
対抗していく話である。
少々軽い気がするが気軽に読める本である。

22(389) TSUNAMI:2008.03.15

高嶋哲夫著「TSUNAMI」
(ISBN4-08-775354-9 C0093)
を読んだ。
東海、東南海、南海地震が連鎖的に起こり、
そのため、超巨大な津波が発生するという話である。
M8に続くような話である。
なかなか面白かった。
各所の人の努力で大惨事が回避されていく。
原子力に関する研究者出身の著者ならではの
面白さがある。

2008年3月7日金曜日

21(388) ヘーメラーの千里眼:2008.03.07

松岡圭祐著「ヘーメラーの千里眼」
(ISBN4-19-386142-0 C0093)
を読んだ。
自衛隊の人身事故と臨床心理治療の問題を
サスペンス小説にしたものである。
長編の話だがなかなか面白かった。

2008年3月3日月曜日

20(387) 千里眼の瞳:2008.0303

松岡圭祐著「千里眼の瞳」
(ISBN4-19-861454-7 C0093)
を読んだ。
北朝鮮と9.11テロなどを題材にした
シリーズのサスペンス小説だ。
フィクションだが、現実の事件としてリンクしていて
面白いものとなっている。