2008年9月27日土曜日

62(429) 最後の授業 ぼくの命のあるうちに: 2008.09.27

ランディ・パウシュ、ジェフリー・ザスロー著
「最後の授業 ぼくの命のあるうちに」
(ISBN978-4-270-00350-3 C0030)
を読んだ。
バーチャルリアリティで有名な教授、
というより最後の講義で有名な、
ランディ・パウシュの最後の講義のDVDがついた本である。
2007年9月18日に大学をやめるにあたって
最終講義をした。
その講義が録画され、公開されたことで有名になった。
カーネギーメロン大学からDVDが販売されていたので、
以前購入していたが、
英語だけだったので、
なかなかジョークがわからなった。
この本のDVDは日本語字幕が着ついているが、
それでもなかなかわかりにくいものである。
しかし、この本に講義の背景になっていること、
講義では話しきれなかったこと、
そして一番伝えたかったことが
書かれている。
もはや本の構成の上手下手は関係がない。
伝えたい内容こそが重要であることがわかる。
2008年7月25日今朝、
彼は、47歳で膵臓がんで死んだ。

2008年9月24日水曜日

61(428) 千里眼とマジシャン: 2008.09.24

松岡圭祐著「千里眼とマジシャン」
(ISBN4-09-386118-8 C0093)
を読んだ。
松岡氏の本をよく読む。
分厚い本であるが、
読みやすくついつい内容に引き込まれていく。
まだいろいろな内容のものがあるから、
気が向いたら読んでいこう。

2008年9月12日金曜日

60(427) 地質学者が見た風景: 2008.09.12

坂幸恭著「地質学者が見た風景」
(ISBN978-4-8067-1368-5 C0044)
を読んだ。
坂さんがスケッチをした
地質学的な水彩画の画集である。
地域ごとの風俗なども入っており、
なかなかいい本であった。
旅情をそそられる。

59(456) 「デジタル一眼」上達講座: 2008.09.12

田中希美男著「「デジタル一眼」上達講座」
(ISBN978-4-04-867288-7 C1272)
を読んだ。
小松空港の売店で見つけてかって、
帰りの飛行機で読んだ。
内容の多くは当たり前のことだが、
ついつい忘れてしまっていることを
思い出させてくれる内容になっている。

2008年9月6日土曜日

58(455) 兎の眼: 2008.09.06

灰谷健次郎著「兎の眼」
(1ISBN4-04-352001-8 C0193)
を読んだ。
実は、昔この本を読んでいるはずだが、
まったく内容を忘れている。
なかなかいい本であった。
時代背景が1970年初頭なので、
少々古く、現代の子供たちが
その時代背景をどの程度感じるかはわからない。
しかし、それ以上に感じるものがあるはずだ。

2008年9月4日木曜日

57(454) イリュージョン: 2008.09.04

松岡圭祐著「イリュージョン」
(ISBN4-09-386127-7 C0093)
を読んだ。
マジシャンの少年が、家庭や社会から孤立し
犯罪を犯していく様を描いた小説だ。
なかなか面白い本であった。
まさ娯楽としての小説の面白さを
感じさせるものであった。