2010年10月30日土曜日

096(667) 卒業: 2010.10.30

東野圭吾著「卒業」
(ISBN4-06-184440-7 C0193)
を読んだ。
東野圭吾は以前ひとつ読んだだけだ。
面白かったが、このシリーズを
続けて読むほど興味を持てなかった。
別のタイプの作品を読んでみたい。
それはそのうち。

2010年10月23日土曜日

095(666) 骨音: 2010.10.23

石田衣良著「骨音」
(ISBN4-16-321350-3 C0093)
を読んだ。
池袋ウエストゲートパークシリーズの
3冊目である。
中篇が4つ入ったものであった。
いつ読んでも面白いシリーズだ。

2010年10月16日土曜日

094(665) はるがいったら: 2010.10.16

飛鳥井千砂著「はるがいったら」
(ISBN978-4-08-746393-4 C0193)
を読んだ。
これも途中から面白くなり、
一気に読んでしまった。
またまた寝不足である。
姉弟を主人公にしている。
子供の頃に拾ってきた
要介護犬を買いながら
別れて暮らす姉弟を取り巻く
複雑な状況が興味を引いた。
その複雑さが、ストーリーでは自然に見える。
それがこの著者の能力なのだろう。

2010年10月15日金曜日

093(664) BOX!: 2010.10.15

百田尚樹著「BOX!」
(ISBN978-4-7783-1134-6 C0093)
を読んだ。
非常に面白かった。
ボクシングには興味がないが、
特別どこが面白いのか不明。
しかし、この3日間寝不足になるほど
一気に読み込んだ。

2010年10月12日火曜日

092(663) 眠りにつく太陽: 2010.10.12

桜井邦朋著「眠りにつく太陽」
(ISBN978-4-396-11215-8 C0244)
を読んだ。
温暖化の否定する本である。
温暖化と二酸化炭素の因果関係が
不明であること示している。
地球の気温は太陽活動に依存すること。
その因果は、太陽活動低下によって、
銀河宇宙線が大気圏に多数入り、
雲の形成が多くなり、
気温降下が起こる。
現在、太陽黒点が異常に少ないので、
寒冷化に向かっているのではないか
というのが根拠となる。
無黒点については、以前エッセイにも書いた。
最近の様子は調べていないが、
いずれにしても、今までの活動低下は事実だ。
このような温暖化否定の風潮が強まってきているが、
日本のメディアでは取り上げられないのは何故か。

2010年10月11日月曜日

091(662) 光車よ、まわれ!: 2010.10.11

天沢退二郎著「光車よ、まわれ!」
(ISBN978-4-591-11422-3 C0193)
を読んだ。
古い本だ。
しかし、ファンタジーには古さはない。
なかなか不思議な世界だ。

2010年10月9日土曜日

090(661) 二酸化炭素温暖化の崩壊: 2010.10.09

広瀬隆著「二酸化炭素温暖化の崩壊」
(ISBN978-4-08-720552-7 C0236)
を読んだ。
はじめて読む著者のである。
いっていることやデータ、思考は
まともなことだと思う。
しかし、口調が乱暴なので、
反感を買うのではないかと思う。
読みながら、そのことが気になり、
なんとなく反感を持ちそうになった。

2010年10月7日木曜日

089(660)今夜は眠れない: 2010.10.07

宮部みゆき著「今夜は眠れない」
(ISBN978-4-04-361101-0 C0193)
を読んだ。
久しぶりの宮部みゆきだ。
なかなか面白かった。
中学1年生の目を通じて家庭と
とんでもないお金が動く話である。
ミステリー仕立てでなかなかおもしろい。
犯人が表立っていないのも
なかなかいい。

2010年10月2日土曜日

088(659) トーキョー・プリズン: 2010.10.01

柳広司著「トーキョー・プリズン」
(ISBN978-4-04-382902-6 C0193)
を読んだ。
戦後の東京裁判のために戦犯が収監されている
巣鴨拘置所での殺人事件。
その探偵役が囚人と面会人。
少々複雑だが、
なかなか面白いストーリーだった。

087(658) はやぶさの大冒険: 2010.10.01

山根一眞著「はやぶさの大冒険」
(ISBN978-4-8387-2103-0 C0095)
を読んだ。
山根氏がはやぶさの現場を長らく取材していた。
そのまとめを、帰還まで含めて報告している。
なかなか面白いものでった。
山根氏の市民向けのわかりやすい解説がいい。