2018年2月28日水曜日

023(1609) メビウスの守護者:2018.02.28

川瀬七緒著「メビウスの守護者 法医昆虫学捜査官」
を読んだ。
次作の方を先に読んだが、
単独でも読める。
いつものように昆虫が法医学として
役立つことをテーマにしたものである。
なかなか面白かった。

2018年2月24日土曜日

022(1608) 万能鑑定士Qの事件簿VII:2018.02.24

松岡圭祐著「万能鑑定士Qの事件簿VII」
を読んだ。
移動中に軽く読めるものとして読んだ。

021(1607) 特別授業「君たちはどう生きるか」:2018.02.24

池上彰著「100分de名著 読書の学校 特別授業「君たちはどう生きるか」
を読んだ。
中学校での講義を本にしたものである。
最近話題を集めている本の
池上氏の中学生向けの解説である。

2018年2月20日火曜日

020(1606) アインシュタインの発見:2018.02.20

山田克哉著「ゼロからわかる アインシュタインの発見」
を読んだ。
わかりやすいが、面白みには欠ける。

以下引用

特殊相対性理論によると、エネルギーと物質(質量)は等価である。したがって物理学ではエネルギーと物質とを区別しない)。

もしこの宇宙から空気を含むすべての物体を取り除いてしまったら、時間も空間も同時に消えてなくなってしまう」

特殊相対性理論がなぜ「特殊」であるかというと、特殊相対性理論では一定速度で動く(つまり加速のない)座標系のみを扱い、加速や重力を扱えないからである。一方、一般相対性理論は加速も重力も全部含む。

一九二五年、アインシュタインはインドのボースという物理学者から受け取った手紙をきっかけに、「ボースアインシュタイン凝縮」という理論を発表した。この理論からアインシュタインは光の誘導放出(第6章で説明する)を考え出し、これが後のレーザーの発明に結びついたのである。レーザー

「外部から何の邪魔も入らなければ、物体は同じ運動状態を永久に保ち続ける」(運動に関するニュートンの第一法則)。これは「慣性の法則」と呼ばれている。

ニュートンの運動に関する第二法則は「物体に力を加え続けるとその物体は加速されるが、加速のされ方すなわち加速度は質量が小さいほど大きく、質量が大きいほど小さい」というものである。

「二つの物体間には作用力と反作用力が働く。この二つの力の向きはお互いに逆向きであるがそれらの強さはまったく等しい」(第三法則)

ロケットの加速によって生ずる「見かけの重力」と「実際の地球重力」とは区別がつかないわけで、「加速効果と重力効果とは区別のつけようがない」ということになる。これが「等価原理」である。


重力は光をも曲げてしまう、というよりも、重力によって空間自身が曲げられてしまい、光はその曲がった空間に沿って伝わるというふうに解釈されるのである。

光電効果では光の粒子性が現れ、回折現象では光の波動性が現れる。このように光は粒子性と波動性をもつが、粒子性と波動性が両方同時に現れることはない。光の観測の仕方によって、どちらか一方の性質が現れるのである。

この「忽然と消え、忽然と現れる」という現象が、量子飛躍(クオンタム・リープ)と呼ばれるものである。

2018年2月14日水曜日

019(1605) 爆発的進化論:2018.02.14

更科功著「爆発的進化論―1%の奇跡がヒトを作った―」
を読んだ。
なかなか興味深かった。

以下引用

生物とウイルスのあいだには、道具、つまりリボソームの有無という一線が引かれている。ウイルスは、自分ではタンパク質を合成することができない。

生物とウイルスのあいだには、道具、つまりリボソームの有無という一線が引かれている。

もっとも単純な生物である細菌と、ウイルスのあいだはほとんど連続的だ。ただリボソームの有無が、つまりタンパク質を自分で合成できるかどうかが、生物と無生物の境界になっているのである。

この便利な細胞膜こそ、生物の三つの特徴の一つなのだ。

分岐する前の「祖先」となる生物を「共通祖先」という。
現在の地球上の生物は、大きく三つのグループに分けることができる。「真核生物」と「真正細菌」と「古細菌」だ。

古細菌は一九七七年に発見されたグループで、メタン生成細菌など特殊な環境にいる細菌が多い。

真正細菌と古細菌の共通祖先は、まさに現在地球上に生きているすべての生物の共通祖先ということになり、これは「ルカ」(LUCA:the Last Universal Common Ancestor)とよばれている。

鉱物でできた骨格である。これはとても便利なものだったらしく、たちまち多くの動物が鉱物の骨格を進化させはじめた。

骨格は、いったいなんの役に立っているのか。カルシウムの貯蔵といった生理的な役割もあるが、ここでは骨格の硬さに注目して三つ指摘しておこう。 それは「運動」と「保護」と「支持」だ。

ダーウィンが主張したことは、おもに次の三つである。
①生物は進化する。
②進化のおもなメカニズムは自然選択である。
③現在のすべての生物はただ一種の(あるいはごく少数の)共通祖先から枝分かれして進化してきた。
目次へ

2018年2月11日日曜日

018(1604) 銀河乞食軍団[4]:2018.02.10

野田昌宏著「銀河乞食軍団[4]―宇宙コンテナ救出作戦―」
を読んだ。
終わりがちょん切れいている。
かなり中途半端な終わりだ。
続編があるのが前提の作品なのだ。

2018年2月9日金曜日

017(1603) 君たちはどう生きるか:2018.02.09

吉野源三郎著「(新編)君たちはどう生きるかー石だんの思い出ー」
を読んだ。
友人を裏切って病気になり、寝込んだコペルくん。
おかんさんの石段の思い出と
おじさんのノートでのコメントが重い。
君たちはどう生きるかの根幹にあたるところだ。

016(1602) 銀河乞食軍団[3]:2018.02.09

野田昌宏著「銀河乞食軍団[3]―銀河の謀略トンネル―」
を読んだ。
面白い。
ただ、一気に読んでしまえるので
次々に読みたくなる。
2度目の読書なのにまったく覚えていないので
楽しめる。

2018年2月5日月曜日

014(1600) ブラタモリ 12:2018.02.05

NHK「ブラタモリ」制作班著「ブラタモリ 12」
を読んだ。
別府と神戸、奄美を巡る旅である。
別府はいったことがあるが、
神戸と奄美にはまだいったことがない。
一度いってみたいものだ。

2018年2月4日日曜日

013(1599) ブラタモリ 11:2018.02.04

NHK「ブラタモリ」制作班著「ブラタモリ 11」
を読んだ。
初詣スペシャルで成田山を。
目黒、浦安、水戸、
そして香川でさぬきうどんとこんぴらさんを巡る。
やはり地形や地質が面白い。

2018年2月2日金曜日

012(1598) ブラタモリ 10:2018.02.02

NHK「ブラタモリ」制作班著「ブラタモリ 10」
を読んだ。
富士の樹海と富士山麓、大阪と大坂城、知床である。
地質学でも面白いところが巡っている。

2018年2月1日木曜日

011(1597) ブラタモリ 9:2018.02.01

NHK「ブラタモリ」制作班著「ブラタモリ 9」
を読んだ。
平泉、新潟、佐渡、広島、宮島の内容である。
読むと行きたくなる。