芝村裕吏著「マージナル・オペレーション [F]」
を読んだ。
5編の短編集で、
サイドストーリや後日譚などからなる。
全編読んだ読んだあとでの、
サイドストーリーを読むことの
面白さを味わった。
Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2025年11月5日水曜日
102(2409) マージナル・オペレーション [F]:2025.11.05
2025年11月2日日曜日
101(2408) クライシス・レッド:2025.11.02
鳴神響一著「脳科学捜査官 真田夏希 クライシス・レッド」
を読んだ。
シリーズの4巻目である。
神奈川県警に心理職特別捜査官として10ヶ月目で
極秘調査のために、根岸分室へ出向を命じられた。
そこにはキャリアで冷や飯を食わされている上杉がいた。
優秀なので一人で捜査をし犯人を挙げてきた。
今回も捜査本部とは異なった方針で
一人で捜査を進めはじめめている。
上杉と組むように命じられる。
思わぬ展開が起こっていく。
2025年10月30日木曜日
100(2407) 土偶を読む図鑑:2025.10.30
竹倉史人著「土偶を読む図鑑」
を読んだ。
これまでの常識とされていた土偶の見立てを
新しい独自解釈している。
縄文の土偶を昔の解釈から、
自然物への類似性を重視して
再解読したものである。
竹倉氏は在野の研究者ではあるが、
なかなかおもしろい発想である。
099(2406) マージナル・オペレーション改 11:2025.10.30
芝村裕吏著「マージナル・オペレーション改 11」
を読んだ。
追い詰められた中国がいよいよ核をつかった。
しかし、中国の劣勢は変わらない。
ミャンマー軍がホリーの誘拐をした。
中国軍にロシア軍が参加した。
しかし、アラタはすべて解決していく。
ミャンマーでの戦いがいよいよ終わる。
このシリーズが終わるが、
その終わりは、暗い世界となっていきそうだ。
2025年10月27日月曜日
098(2405) 楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南:2025.10.27
佐藤青南著「行動心理捜査官・楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南」
を読んだ。
架空の著者佐藤青南が犯人として
楯岡と戦う。
佐藤はオンランサロンで金銭的には成功している。
彼が望んでいるのは作品への評価である。
当初はそれで進めていたが、
今では全く違った状況になっている。
取り巻きが起こした各種の犯罪、
そして何度もどんでん返しが起こる。
2025年10月23日木曜日
097(2404) セブンス・サイン:2025.10.23
佐藤青南著「セブンス・サイン 行動心理捜査官・楯岡絵麻」
を読んだ。
長編となっている。
河原で男性の餓死死体が発見された。
胃の中に漆がみつかり、
即身仏になろうとしているよう見える。
しかしその実態は、
強制的に飢えさせられ、漆を飲まされたようだ。
背景に新興宗教団体が蠢いている。
2025年10月22日水曜日
096(2403) マージナル・オペレーション改 10:2025.10.22
芝村裕吏著「マージナル・オペレーション改 10」
を読んだ。
撤退戦をしているとき、
中国軍がタイに突然進行してくる。
タイ軍は一部中国に寝返り、
乱軍として戦いはじめる。
状況の変化によって、
アタラに中国軍への対抗を依頼される。
大軍の長く伸びた戦線に対して
アラタは補給路の分断を狙っていく。
その効果が現れてくる。
2025年10月21日火曜日
095(2402) ストレンジ・シチュエーション:2025.10.21
佐藤青南著「ストレンジ・シチュエーション 行動心理捜査官・楯岡絵麻」
を読んだ。
短編連作となっている。
綿貫刑事の同期の宮出が拳銃で自殺した。
どうも派出所の管内で
老夫婦が刺殺さてていたが、
その犯行をしたという。
しかし、真相は別にありどんでん返しが続く。