2025年12月26日金曜日

123(2430) 臨界:2025.12.26

今野敏著「臨界 潜入捜査」
を読んだ。
原発での事故死の裏で暗躍する暴力団に
いったん潜入する。
場所は名古屋である。
そこには外国人の不法労働者や
虐げられた人たちが働かされていた。
被爆したら使い捨てらえていた。
そこに佐伯が立ち向かう。
刺客として中国拳法の達人が立ちはだかる。

2025年12月24日水曜日

122(2429) 成瀬は信じた道をいく:2025.12.23

宮島未奈著「成瀬は信じた道をいく」
を読んだ。
5編の短編からなる。
語り手は毎回異なるが、
小学生、成瀬の父、スーパーでのクレイマー
大津観光大使、親友の島崎が
それぞれの立場で語っていく。
やはりなかなかおもしろい。

2025年12月22日月曜日

121(2428) 罪責:2025.12.22

今野敏著「罪責 潜入捜査」
を読んだ。
今回は、子どもが不法投棄された
注射器で肝炎に感染する。
ことなかれの小学校側の対処に
ひとりの教師が怒り
その業者の責任を追求する。
背後にいたヤクザに教師が殺され
家族もボロボロにされる。
佐伯はそのヤクザを相手に戦いを挑む。

2025年12月20日土曜日

120(2427) 処断:2025.12.20

今野敏著「処断 潜入捜査」
を読んだ。
千葉で漁師が殺害され、
岐阜でカスミ網での密猟で
自然保護団体が暴行を受ける。
いずれもヤクザが起こした事件だが
表沙汰にならない。
そこに環境犯罪研究所の佐伯が
乗り込んでいく。
ヤクザの密猟、密漁から
密輸へとつなげる目論見があった。

2025年12月17日水曜日

119(2426) 排除:2025.12.17

今野敏著「排除 潜入捜査」
を読んだ。
今回の現場、マレーシアである。
モナザイトの採掘による
放射能汚染による被害がでている。
そこに日本のヤクザが脅しをかけていく。
ヤクザの新市は佐伯とは宿怨の相手である。
死闘の結果、新市は
日本の組の援護も
警察と弁護士の連携により封鎖され
捕まることになる。

2025年12月15日月曜日

118(2425) 潜入捜査:2025.12.15

今野敏著「潜入捜査」
を読んだ。
警視庁第4課のマル暴の刑事佐伯は
暴力団に容赦なく実力行使をする。
その結果、外郭団体へ出向させされる。
「環境犯罪研究所」という
所長と秘書しないところだ。
警察の身分証、銃、手錠もない。
そこは、潜入捜査もして
非合法な戦いも辞さないところであった。

2025年12月13日土曜日

117(2424) 吸血鬼の原罪:2025.12.13

知念実希人著「吸血鬼の原罪 天久鷹央の事件カルテ」
を読んだ。
血液が全部抜き取られた死体が
相次いで見つかる。
最初の死体遺棄の現場で
牙の伸びた吸血鬼のような
犯人が目撃された。
吸血鬼の正体を、
いつものメンバーが探っていく。