竹倉史人著「土偶を読む図鑑」
を読んだ。
これまでの常識とされていた土偶の見立てを
新しい独自解釈している。
縄文の土偶を昔の解釈から、
自然物への類似性を重視して
再解読したものである。
竹倉氏は在野の研究者ではあるが、
なかなかおもしろい発想である。
Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2025年10月30日木曜日
100(2407) 土偶を読む図鑑:2025.10.30
099(2406) マージナル・オペレーション改 11:2025.10.30
芝村裕吏著「マージナル・オペレーション改 11」
を読んだ。
追い詰められた中国がいよいよ核をつかった。
しかし、中国の劣勢は変わらない。
ミャンマー軍がホリーの誘拐をした。
中国軍にロシア軍が参加した。
しかし、アラタはすべて解決していく。
ミャンマーでの戦いがいよいよ終わる。
このシリーズが終わるが、
その終わりは、暗い世界となっていきそうだ。
2025年10月27日月曜日
098(2405) 楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南:2025.10.27
佐藤青南著「行動心理捜査官・楯岡絵麻vsミステリー作家・佐藤青南」
を読んだ。
架空の著者佐藤青南が犯人として
楯岡と戦う。
佐藤はオンランサロンで金銭的には成功している。
彼が望んでいるのは作品への評価である。
当初はそれで進めていたが、
今では全く違った状況になっている。
取り巻きが起こした各種の犯罪、
そして何度もどんでん返しが起こる。 
2025年10月23日木曜日
097(2404) セブンス・サイン:2025.10.23
佐藤青南著「セブンス・サイン 行動心理捜査官・楯岡絵麻」
を読んだ。
長編となっている。
河原で男性の餓死死体が発見された。
胃の中に漆がみつかり、
即身仏になろうとしているよう見える。
しかしその実態は、
強制的に飢えさせられ、漆を飲まされたようだ。
背景に新興宗教団体が蠢いている。
2025年10月22日水曜日
096(2403) マージナル・オペレーション改 10:2025.10.22
 芝村裕吏著「マージナル・オペレーション改 10」
を読んだ。
撤退戦をしているとき、
中国軍がタイに突然進行してくる。
タイ軍は一部中国に寝返り、
乱軍として戦いはじめる。
状況の変化によって、
アタラに中国軍への対抗を依頼される。
大軍の長く伸びた戦線に対して
アラタは補給路の分断を狙っていく。
その効果が現れてくる。
2025年10月21日火曜日
095(2402) ストレンジ・シチュエーション:2025.10.21
佐藤青南著「ストレンジ・シチュエーション 行動心理捜査官・楯岡絵麻」
を読んだ。
短編連作となっている。
綿貫刑事の同期の宮出が拳銃で自殺した。
どうも派出所の管内で
老夫婦が刺殺さてていたが、
その犯行をしたという。
しかし、真相は別にありどんでん返しが続く。
2025年10月19日日曜日
094(2401) マージナル・オペレーション改 09:2025.10.19
芝村裕吏著「マージナル・オペレーション改 09」
を読んだ。
米軍の制空権が奪われつつある。
そして米軍は撤退命令が下る。
撤退しながら子供たちを守ってくれているが、
中国軍の空爆の標的とされる。
海岸まで出れれば、
日本が撤退を手伝ってくれることになっている。
難しい撤退戦がはじまる。
2025年10月18日土曜日
093(2400) サッド・フィッシュ:2025.10.18
佐藤青南著「サッド・フィッシュ 行動心理捜査官・楯岡絵麻」
を読んだ。
いくつかの連作短編からなる。
人気歌手の自殺、
近所トラブルによる老婦の殺害、
SNSトラブルによる殺人、
そして公安の元恋人から
国際テロ組織にスパイとして潜り込んだ。
いろいろな話があるがなかなかおもしろい。
