2024年4月17日水曜日

029(2236) 875:2024.04.17

ヤマダ マコト著「875」
を読んだ。
短編集である。
その1作目「875」はトイレの花子のことである。
次が都市伝説を題材にした
子どもが壊れて殺人者になっていくもの。
最後がケサランパサラン「ソラ虫」の物語。
祖母が見つけて幸せになってきたものが
自分にも与えられた。
どう使っていくかを考えていく物語。

2024年4月16日火曜日

028(2235) 光を追いかけたもう一人のアルバート:2024.04.16

牧野武文著「光を追いかけたもう一人のアルバート:
アルバート・マイケルソンと光の速度の測 レトロハッカーズ」
を読んだ。
光の速度を測ったもうひとりのアルバートの物語である。
実験に心血を注いだマイケルソンは、
エーテルの存在を信じ、
検証するために実験の精度を上げた。
上がるほどエーテルの存在が否定されていく。
しかし、生涯実験をして、
光の速度の精度も上げてきた。

2024年4月15日月曜日

027(2234) 銀色天化:2024.04.15

ヤマダ マコト著「銀色天化」
を読んだ。
前巻の首謀者が天化の卜部一族へ
家族として加わった。
カオナシが犯人として猟奇殺人が起こる。
卜部航が中心に犯人追いかけていく。
第4作も面白いものだった。

2024年4月12日金曜日

026(2232) 田中久重と日本エレクトロニクスの源流:2024.04.12

牧野武文著「幕末の日本人ハッカー、からくり儀右衛門:
田中久重と日本エレクトロニクスの源流 レトロハッカーズ」
を読んだ。
幕末に生きたからからくり儀右衛門
本名、田中久重は、
人を驚かしたしたり喜ばしたり
することが好きだったようだ。
彼は明治以降、エレクトロニクスの
草分け的な分野を開発していった
ハッカーに当たる。
東芝の源流を作り出した人物で
後輩や同僚は日本のエレクトロニクスを牽引していった。

2024年4月11日木曜日

025(2232) 警視庁浅草東署Strio トゥモロー:2024.04.11

鈴峯紅也著「警視庁浅草東署Strio トゥモロー」
を読んだ。
瀬川の襲名披露、坂崎の総選挙の時期に
新海が撃たれる。
その前に新海の親分、と坂崎の親の秘書から
それぞれお願いされる。
そこから浅草東署の面々が
共同体制で事件にあたる。
これでシリーズの区切りになりそうだ。

2024年4月7日日曜日

024(2231) 彷徨える艦隊8:2024.04.07

ジャック キャンベル著「彷徨える艦隊 8 無敵戦艦インビンシブル」
を読んだ。
謎の種族との戦いを切り抜け、
凶暴で意思疎通もできなテディベア族とも戦い、
少し意思が通じ協調態勢がとれた
スパイダーウルフ族とともに
ミッドウェイの星域に戻って来る。
激しい戦いと、決断を迫る日々が続く。

2024年3月28日木曜日

023(2230) キーボードQWERTY配列の真実:2024.03.28

牧野武文著「業界標準と互換機戦略:
キーボードQWERTY配列の真実 レトロハッカーズ」
を読んだ。
なぜ、キーボードの配列が
現状のQWERTYなのか、
その謎を追求している。
記録が残されていないので
真実は不明だが、
可能な限り追求されていく。