2024年5月16日木曜日

038(2245) 所轄魂:2024.05.16

笹本稜平著「所轄魂」
を読んだ。
絞殺死体が発見された。
元本庁捜査一課の葛木がその所轄にいた。
特別捜査本部が設置されたが、
そこに管理官として派遣されてきた息子と
一課のベテランだが
問題がある13係のグループが担当となった。
捜査をしながらも、
トラブル、確執、親子関係など、
複雑な背景を持ちながら、
ストーリは展開していく。

2024年5月15日水曜日

037(2244) 死にゆく者の祈り:2024.05.11

中山七里著「死にゆく者の祈り」
を読んだ。
教誨師と死刑囚の物語である。
大学時代の友人で、
命を救ってくれた恩人が死刑囚となっている。
自供もしており、疑いようのない殺人事件である。
しかし、友人はそんなことをするはずがないと
調べていくと少しじつ違和感がでていく。
どんでん返しが続く。

2024年5月9日木曜日

036(2243) 堀越二郎と零式艦上戦闘機:2024.05.09

牧野武文著「堀越二郎と零式艦上戦闘機:
ゼロ戦の栄光と悲劇 レトロハッカーズ」
を読んだ。
第一次大戦後軍縮が進められたが、
艦載航空機には制限がかからなかった。
第二次大戦では航空機が重要な役割を果たした。
日本は航空機にかんしては自国開発が遅れていた。
新人の堀越が設計主任に任命された。
それは既存の技術ではなく
独自の発想で開発しろという意図を汲み取り
次々と新たな工夫が生まれ、やがて零戦へとなる。
そんな堀越の工夫と零戦の性能、

2024年5月8日水曜日

035(2242) セイレーンの懺悔:2024.05.08

中山七里著「セイレーンの懺悔」
を読んだ。
テレビの報道番組の新人取材クルーの多香美が
女子高生の誘拐事件、そして殺人事件へとなる
話題を追いかける。
スクープをしたが 実は誤報となった。
何度も誤報を出したため、
テレビ会社から厳しい処分がとられ、
大きな配置転換が起こる。
新人であったとの上司がかばってくれたため
身分も立場も残された。
ひとりで独自に取材をすすめていくうちに、
やがて真犯人に迫る。
何度もどんでん返しがある。

2024年5月3日金曜日

033(2240) ハリー・フーディーニの大脱出マジック :2024.05.03

牧野武文著「ペテン師をだませるのは、ペテン師だけ:
ハリー・フーディーニの大脱出マジック レトロハッカーズ」
を読んだ。
脱出マジックで有名になったフーディーニだが
実は不器用で、
なかなか成功にたどり着けなかった。
ニセ霊媒師を暴くこともしていた。
最後は腹にパンチを食っても
大丈夫という芸を売りにしていたが、
それが原因で死んでしまった。
悲しいマジシャンの一生であった。

2024年5月2日木曜日

032(2239) 逃亡刑事:2024.05.02

中山七里著「逃亡刑事」
を読んだ。
警官殺しがあり、捜査担当の高藤警部は
殺された景観が属していた組織犯罪から
情報を引き出そうとするが、
逆に情報がとられる。
目撃者の少年と逃亡する羽目になる。
最後の何重ものどんでん返しがあった。
面白かった。