2024年7月31日水曜日

057(2264) 近代への扉をノックした元祖ライフハッカー:2024.07.31

牧野武文著「近代への扉をノックした元祖ライフハッカー:
ベンジャミン・フランクリンのライフハック的人生 レトロハッカーズ」
を読んだ。
ベンジャミン・フランクリンは、
独立宣言の創案者で、雷の実験でしっていたが、
実はいろいろな実験や発見をしている。
自身の努力で印刷屋から財をなし
経済的に困らなくなって、
独創的な発明品を特許も取らずに公開した。
水泳器、暖炉、避雷針、尿道カテーテル、
フランクリン時計、マジックハンドなどを発明している。
また、公共図書館、消防組合、
自生軍などの組織も考案して実現していた。
他にも政治家として活躍もしている。
こんな人物をこれまで知らなかった。

2024年7月30日火曜日

056(2263) QED 東照宮の怨:2024.07.30

高田崇史著「QED 東照宮の怨」
を読んだ。
分割された三十六歌仙絵を狙って
強盗事件、殺人事件が連続する。
その謎の解明は、
日光東照宮にあるようだ。
天海僧正が仕掛けた
幾重にも及ぶ深秘があった。

2024年7月24日水曜日

055(2262) アイスクライシス:2024.07.24

笹本稜平著「アイスクライシス」
を読んだ。
北極で調査をしている民間企業のグループ。
ロシアが北極海中で水爆の実験を実施した。
氷床は溶け出し、割れ目ができだした。
そんな危機から脱出できるのか。
ひたすら雪上車で逃げていく。
そこにロシアの原潜も
証拠隠滅のために向かっていく。
アメリカの救助に消極的である。
サスペンスの物語である。

2024年7月19日金曜日

054(2261) QED ベイカー街の問題:2024.07.19

高田崇史著「QED ベイカー街の問題」
を読んだ。
数人のシャーロキアンのグループで事件が起こる。
シャーロキアンは、
ホームズの小説を聖典として、
その中でホームズのことを
詳しく調べ、議論していく人たちだ。
それほど思い入れを持った人たちで
連続殺人事件が起こる。
シャーロック・ホームズの秘密と
殺人事件の謎が絡んでいく。

2024年7月13日土曜日

053(2260) 最終標的 所轄魂:2024.07.13

 笹本稜平著「最終標的 所轄魂」
を読んだ。
いよいよ最終巻である。
これまで、巨悪へ迫ってきたが、
なかなかたどり着けない。
今回こそは、と思いながら読み進めていく。
そして、最後の最後

2024年7月10日水曜日

052(2259) 世紀の犯罪をやってのけた男:2024.07.09

牧野武文著「世紀の犯罪をやってのけた男:
三億円事件を再検証する レトロハッカーズ」
を読んだ。
1968年12月10日府中刑務所脇の道路で起こった
三億円強奪事件。
世紀の大事件だったが、
未解決のままで時効となった。
いろいろな憶測があり、
小説やノンフィクションもいろいろ

2024年7月6日土曜日

051(2258) 元素周期表のつくりかた:2024.07.06

牧野武文著「元素周期表のつくりかた:
メンデレーエフとモーズリー レトロハッカーズ」
を読んだ。
周期律表を思いつたメンデレーエフは
その業績がなかなか評価されなかった。
身なりに気を使わず、
切れやすい性格も災いしたようだ。
もう少し落ち着いて身だしなみを整えていれば、
どうなってていたのであろうか。
一方、自出も才能も業績もあり
評価も受けていたモーズリーも
周期律表の理論を実験的に構築した。
第一次大戦に志願して、翌年に戦死した。
もう少し生きていれば、
ノーベル賞を受賞したはずだ
といわれている。
だが、過去に「もしも」はない。

2024年7月5日金曜日

050(2257) QED 六歌仙の暗号:2024.07.05

高田崇史著「QED 六歌仙の暗号」
を読んだ。
七福神と六歌仙について考えられている。
和歌と読人と神化されている人との関係がある。
いずれも呪いと怨霊封じの話になっている。
桑原崇と棚旗奈々のコンビに加えて
後輩の貴子を加えて謎解きが進む。