2024年9月1日日曜日

066(2274) 夏の陰:2024.09.01

岩井圭也著「夏の陰」
を読んだ。
殺人事件の加害者家族と被害者家族の関わりを
考える物語である。
剣道という武道を通じて対立関係を
示して問題提起をする。
岩井氏の作品は、どこか未熟さを感じるが
両者や周辺の人々に生じる緊張感の描写がうまい。