地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
佐藤青南著「セブンス・サイン 行動心理捜査官・楯岡絵麻」を読んだ。長編となっている。河原で男性の餓死死体が発見された。胃の中に漆がみつかり、即身仏になろうとしているよう見える。しかしその実態は、強制的に飢えさせられ、漆を飲まされたようだ。背景に新興宗教団体が蠢いている。