地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
竹倉史人著「土偶を読む図鑑」を読んだ。これまでの常識とされていた土偶の見立てを新しい独自解釈している。縄文の土偶を昔の解釈から、自然物への類似性を重視して再解読したものである。竹倉氏は在野の研究者ではあるが、なかなかおもしろい発想である。