麻野涼著「移民の譜 東京・サンパウロ殺人交」
を読んだ。
日系移民にかかわる物語である。
ブラジルとドミニカ移民、
戦前と戦後すぐの移民、
そして1980年代(現在として)の両国の記者たちが
殺人事件を追いかけていく。
そこから戦後の大きな詐欺事件が明らかになっていく。
2022年5月29日日曜日
034(2079) 移民の譜:2022.05.29
2022年5月22日日曜日
033(2078) 妖怪アパートの幽雅な日常2:2022.05.22
香月日輪著「妖怪アパートの幽雅な日常2」
を読んだ。
高校の寮に半年間いたが、
そもなじめず、2年生になる時
妖怪アパートにもどってきた。
「魔導書」で妖魔たちと契約してしまった。
しかし、その妖魔がひ弱であった。
霊力アップの訓練をしていく。
2022年5月20日金曜日
032(2077) 叫ぶ臓器:2022.05.20
麻野涼著「叫ぶ臓器」
を読んだ。
上海の日系の会社の食品管理部門の責任者が
帰国直後に不審な死を遂げた。
雑誌の記者が政治家を密着していた。
その取材直後に事故に遭う。
重症であったが、無事であった。
以前から取材していた臓器移植を紹介するNPOの取材をしていた。
すると事故の関係者とNPO、
暴力団、移植医、上海の病院、政治家などの関係が
だんだん明らかになってきた。
移植に関する医療サスペンスである。
2022年5月17日火曜日
031(2076) 妖怪アパートの幽雅な日常1:2022.05.17
香月日輪著「妖怪アパートの幽雅な日常1」
を読んだ。
両親をなくし、親戚のうちで中学校生活を送っていた。
高校に入る時、寮のある学校を選んで独立を目指した。
ところが、入学前に寮が火事になる。
しかたな寮が建て替えられる半年のくアパートに入る。
格安のアパートは妖怪アパートだった。
半年の妖怪アパートの生活とその後の寮生活は
大きく異なってきた。
寮や高校の学生たちとの対話に物足りなさを感じた。
アパートには濃厚な、親身のコミュニケーションがあった。
2022年5月15日日曜日
030(2075) マネロン:2022.05.15
神戸宅著「マネロン 二億円の行方」
を読んだ。
山登りの下山中、不審な車と男をみたフリータ。
何を埋めているようだ。
後日、掘り起こしたら2億円近い金であった。
銀行強盗にあった金らしい。
危ない金である。
どうマネーロンダリングをするのか。
いろいろな展開が連続するサスペンスである。
面白いものであった。
一気に読んでしまった。
こんなのは久しぶりだった。
2022年5月14日土曜日
029(2074) 死の刻:2022.05.14
麻野涼著「死の刻」
を読んだ。
有名進学校の私立高校に
爆破の脅迫電話があった。
実際に爆破が起こり、
1、2年生と教職員が人質になる。
要求は20年ほど前に起こった、
中国での修学旅行の列車事故の
真相の告白である。
その事故については、
被害者との裁判で
最高裁で決着を見て
無罪となっている事件であった。
犯人が絞られ、
事故の真相を明らかになっていく。
2022年5月11日水曜日
028(2073) 少女ノイズ.:2022.05.11
三雲岳斗著「少女ノイズ」
を読んだ。
優等生の女子高生を
個別指導での予備校での
対応をまかされた。
予備校では授業を受けることなく
姿をくらましている問題児であった。
しかし、その少女はいろいろな事件を
すぐに解いてしまう。
そんな事件の短編集である。
2022年5月6日金曜日
027(2072) 海底密室.:2022.05.06
三雲岳斗著「海底密室」
を読んだ。
海底実験施設という特殊な環境での
さらに密室で殺人が起こる。
SFというよりは
特殊な環境、設定での
ミステリーになるようだ。
複雑なトリックになるが
科学的な説明があり
どんでん返しもあるので面白い。
登場人物や設定にが前作の前日譚ともなっている。
2022年4月28日木曜日
026(2071) M.G.H.:2022.04.28
三雲岳斗著「M.G.H. 楽園の鏡像」
を読んだ。
ハードSFでのミステリーである。
未来の宇宙ステーションで起こる殺人事件。
設定でAIのレプリカントや素材などから
事件に関係する宇宙ステーションの
機材や装置、無重力、真空などがいい。
タイトルのMGHは位置エネルギーのことで
これが運動エネルギーに変換可能であることが
事件のトリックにもなる。
理系の人間にたまらないハードSFだ。
2022年4月19日火曜日
024(2069) スタート!:2022.04.19
中山七里著「スタート!」
を読んだ。
映画の巨匠監督が新作をとりはじめた。
その助監督が事件にまきこまれていく。
もっとも資金を提供しているテレビ会社が
プロデューサが口をはさむ。
俳優や助監督をゴリ押しをする。
そのような不穏な状態で撮影がスタートする。
事故が相次ぎやがて殺人事件が起こる。
なかなかおもしろい作品だ。
2022年4月15日金曜日
023(2068) 死の臓器:2022.04.15
麻野涼著「死の臓器」
を読んだ。
透析、移植、レッストア・キッドニなど
腎臓に関する課題にしたサスペンスである。
少々手続きに不備があったが
患者優先に移植をした医師が
メディアや厚労省、政治家から叩かれる。
その背景には、臓器売買や贈収賄などが秘められていた。
なかなかおもしろかった。
2022年4月11日月曜日
022(2067) 論理ガール:2022.04.11
深沢真太郎著「論理ガール
~Lonely Girl~
人生がときめく数学的思考のモノガタ」
を読んだ。
数学的思考で人生を考えていくことを
小説仕立てにしたものである。
なかなかおもしろいアイディアである。
ホテルマンの社会人と
数学大好きの帰国子女の高校生との物語で、
社会人の主張を数学的に論破するが、
その議論を通じてお互いに変化していく。
2022年4月9日土曜日
021(2066) iPS:2022.04.09
日和真之著「iPS」
を読んだ。
日本でも最先端のiPSの研究所に
集められた優秀な研究者が
恵まれた条件で研究を進めている。
その研究がある個人の
若返りを目指すものであった。
その人物が目指すのは
核を使って日本を牛耳ろうとするものであた。
その背景を探る人たちの物語である。
2022年4月3日日曜日
020(2065) 世にも美しき数学者たちの日常:2022.04.03
二宮敦人著「世にも美しき数学者たちの日常」
を読んだ。
著名な数学者のインタヴューである。
数学者が変人でありながら、
純粋でもあり、 探求者である。
いろいろな側面が示されている。
彼らの一般向けの数学書を読んでみたくなった。
2022年3月30日水曜日
019(2064) ブレイン・シンフォニー「HOKUSAI」:2022.03.30
日和真之著「ブレイン・シンフォニー「HOKUSAI」」
を読んだ。
サヴァンの少年が、
日本の音楽を目指す大学生の家に来る。
音楽の才能を持っていることが
友人が見出し、一緒に作曲をはじめる。
だが少年は、数式で示される重要機密をもっていた。
それを狙う組織に拉致監禁されていく。
SFとサスペンスが混じったストーリである。
2022年3月27日日曜日
018(2063) アインシュタインの神:2022.03.27
日和真之著「アインシュタインの神」
を読んだ。
人工知能が意識を持ち出した。
その時どんなことが起こるのか。
それを作った人に何が起こるのか。
SFとサスペンスを交えたストーリになっている。
なかなか面白かった。
2022年3月22日火曜日
017(2062) 神狩り2リッパー:2022.03.22
山田正紀著「神狩り2リッパー」
を読んだ。
いくつかの時代をまたいだ物語である。
神とはどんな存在で、そこに宿るのか。
キリスト教や教典の解体、
キリストや神、天使、悪魔の解釈、
脳科学の成果など、
2005年頃の先端科学や研究を
取り入れて書かれている。
大作であり、読むのに時間がかったが
なかなかおもしろかった。
2022年3月7日月曜日
016(2061) 神狩り:2022.03.07
山田正紀著「神狩り」
を読んだ。
神戸の遺跡で発見された「古代文字」らしきもの。
それを調べる情報工学者の島津が
「連想コンピュータ」(いまでいうAIとビックデータ)
を用いて解読していく。
ヴィトゲンシュタインや言語学理論などから検討していく。
人間の言語は5つの論理記号が必要とするが、
この言語は論理記号が2つしかない。
人間は7重以上の関係代名詞は理解できないのに
13重の関係代名詞の構造がある。
島津は周りでいろいろな事件が起こる。
話は「神」の存在へと進む。
続編があるので、楽しみだ。
2022年3月3日木曜日
015(2060) 僕とおじいちゃんと魔法の塔6:2022.03.03
香月日輪著「僕とおじいちゃんと魔法の塔6」
を読んだ。
いくつかのエピソードがあり、
そこから登場人物たちが
紆余曲折をへて
成長していく物語が集まっている。
本書の最後に第7巻に続くとある。
しかし7巻の発行はされていない。
この発行年の年末に著者が亡くなっている。
本当はもっと書きたかったのだろうが。
2022年3月2日水曜日
014(2059) 僕とおじいちゃんと魔法の塔5:2022.03.02
香月日輪著「僕とおじいちゃんと魔法の塔5」
を読んだ。
龍神や登場人物ごとのエピソードが
次々とそして淡々と、散発的に語られる。
それがエッセイのようで面白い。