地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
芝村裕吏著「マージナル・オペレーション 02」を読んだ。24名の子どもたちを日本に連れてきた。そこに待ち受けていたのは日本の国家組織の職員であった。彼女から、過激派新興宗教の教祖の護衛を依頼される。報酬とともにその準備のために反社会組織を襲撃し武器を調達した。ところが教祖は自殺したことから、次の目標が過激派への攻撃となる。荒唐無稽であるが、なかなかおもしろい。