地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
平井和正著「黄金の少女5」を読んだ。このシリーズの最終巻となる。話としては完結していない。チャンバースは暴走族との死闘があり、別の組織の白い粉の散布によって住民ともども、死の街となる。消えゆく街の人の悲鳴が最初の巻に登場した黄金の少女キムの覚醒につながっていく。次のシリーズで話がつながっていくことを願っている。