地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
姉小路祐著「再雇用警察官 七色の行方不明」を読んだ。3つの中・短編からなる。第二話の「紫の秘密」は中編であはあるが、非常に重厚な内容で長編小説にして、じっくりと読めたほうが堪能できたような気がする。非常に面白く一気にに読んでしまった。第三話では、一旦、解体になりそうな組織であったが、事件解決とともに存続が決まった。