地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私がつれづれなるままに読んだ本を記録しています。
吉川英梨著「警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 氷血」を読んだ。旭川に家族で帰省中、札幌によった。夜のツアー中に、河川敷で氷漬けの遺体を発見した。その女性は警視庁「女性犯罪」捜査班にストーカー相談を受けていて、札幌に帰省していたので引き継いでいた案件であった。その捜査に、夫婦で対処していく。道警の暗闇、女性班の後輩刑事、麻希の高校時代の恩人の警官などが複雑に絡み合う。