2024年8月9日金曜日

059(2266) そろばん、計算尺、機械式計算機:2024.08.09

牧野武文著「そろばん、計算尺、機械式計算機:
ネーピアの対数とパスカルの計算機 レトロハッカー」
を読んだ。
桁数の大きな掛算、割算をいかに簡単にするか。
天文学者たちは苦労していた。
そこで、ネーピアは、最初ネーピアの骨を発明し
その後、対数を使うことで
足し算引き算に還元できることを発見した。
それが計算尺へとつながった。
またパスカルも機械式計算機を発明した。
原理は素晴らしいものであったが、
商品化したがほとんど普及しなかった。