2024年8月27日火曜日

063(2271) 駐在刑事:2024.08.25

笹本稜平著「駐在刑事」
を読んだ。
主人公の江波は警視庁捜査一課の刑事であった。
参考人が疑われたことを苦に
取りしべ中に自殺した。
管理官から、その責任を取らされた。
所轄の刑事に左遷とされたが
奥多摩の水根駐在所に空きがあったので
刑事をやめて駐在所勤務になった。
そこで次々と起こる事件に取り組んでいく。
田舎の人情や奥多摩の景色や山の描写も多い。
短編集であるが、なかなかいい。