2024年10月14日月曜日

076(2284) 本間宗久と堂島米会所の米先物取引:2024.10.14

牧野武文著「250年前のデリバティブ:
本間宗久と堂島米会所の米先物取引 レトロハッカーズ」
を読んだ。
250年前の大阪で米相場は
現在の先物取引であった。
その相場を本間は
チャートとその分析するという
現在でも通用する手法で
大勝ちしていった。
そんな先駆者の話であった。

2024年10月13日日曜日

075(2283) 再雇用警察官 究極の完全犯罪:2024.10.13

姉小路祐著「再雇用警察官 究極の完全犯罪」
を読んだ。
3つの中編から構成されている。
いずれも犯罪が背景にあるが、
消息不明届をきっかけに明らかにさていく。
失踪者に犯罪性があるかどうかを探ること本務となる。
その規制の中で犯罪を見つけていく。
なかなかおもしろかった。
シリーズはこれで終わりだ。

2024年10月8日火曜日

074(2282) マギの聖骨 シグマフォース:2024.10.08

ジェームズ・ロリンズ 著「シグマフォース」
を読んだ。
東方の三博士(マギ)の聖骨の強奪と
大量虐殺がドイツのケルン大聖堂で起こる。
アメリカの国防省内の秘密組織である
シグマフォースが派遣され、
その事件と謎を追いかける。
過去の出来事を新たな視点での謎解きと
現在科学の最先端の知見を
ストーリに 組み込んでいる。
上下の760ページ及ぶ大著だが、
なかなかおもしろくて一気に読んだ。

2024年9月28日土曜日

073(2281) 再雇用警察官 0の構図:2024.09.28

姉小路祐著「再雇用警察官 0の構図」
を読んだ。
3つの事件からなる中編集である。
消息対策室の3名が活躍する。
主人公の安治川は再雇用警察官である。
届け出がされた件だけしか
捜査できない制限の中で
謎解きが進む。
その不自由さが面白い。

2024年9月22日日曜日

072(2280) 修道士の首:2024.09.22

井沢元彦著「修道士の首」
を読んだ。
身近にいる修道士(?)からみた
信長の周りで殺人事件が起こる。
連作の短編集である。
信長が探偵役として犯人を探求していく。
歴史上の人物を探偵役とする物語である。

2024年9月20日金曜日

071(2279) 再雇用警察官 完敗捜査:2024.09.20

姉小路祐著「再雇用警察官 完敗捜査」
を読んだ。
中年の夫婦から奥さんの行方不明届がだされた。
付き添いは、若い女性で以前補導したことがあった。
その直後、奥さんが山での滑落で
死亡していたことが判明する。
調べても滑落による事故死であった。
そして奥さんが亡くなった直後、
夫と娘が養子縁組をしていく。
そこに、もう一組の家族が関係が浮上していく。
複雑に入り組んだ事件だが、
消息対応室の3名が挑んで解決していく。

2024年9月18日水曜日

070(2278)義経幻殺録 :2024.09.18

井沢元彦著「義経幻殺録」
を読んだ。
芥川龍之介が、新進作家の頃、
大阪毎日の記者として中国に派遣された。
滞在記を依頼されていたが、
その本心の目的は、
源義経が清王朝の祖であったという
証拠を探すことであった。
その証拠を巡って殺人事件が続く。
その証拠は本当なのだろうか。
謎解きが龍之介と明智小五郎によってなされていく。

2024年9月16日月曜日

069(2277) 再雇用警察官 いぶし銀:2024.09.16

姉小路祐著「再雇用警察官 いぶし銀」
を読んだ。
高校時代のラクビー部の先輩から
失踪者の相談を受けた。
定年した後、
若い女性との結婚する事になった。
ところが、その女性が失踪したという。
調査を進めていくと、
昔の友人が殺害され、
先輩の長男も自殺していく。
やがて、失踪者も絞殺死体として発見される。
バラバラの事件が
調査を進めていくと、
関連が見てきた。
なかなかおもしろい展開となった。

2024年9月12日木曜日

068(2276) 義経はここにいる:2024.09.12

 井沢元彦著「義経はここにいる」
を読んだ。
古美術商の南条圭が
義経の秘密を探りながら
やはり義経と平泉の金色堂の謎を
解いていくとこがもっとも面白い。
その一環で殺人事件の解決も進めていくが、
最後に関係者を集めて謎解きの集まりをするという
名探偵のパターンを示された。

2024年9月6日金曜日

067(2275) 再雇用警察官:2024.09.06

姉小路祐著「再雇用警察官」
を読んだ。
警官を定年しても再雇用で消息対応室に配属された。
それまで、死んだ弟夫妻の子ども二人を育て、
親の介護ため、定時で帰れる事務職で移動して定年した。
それまで刑事もしていたが、
消息対応室で刑事事件にも関与する。
なかなか面白い。

2024年9月1日日曜日

066(2274) 夏の陰:2024.09.01

岩井圭也著「夏の陰」
を読んだ。
殺人事件の加害者家族と被害者家族の関わりを
考える物語である。
剣道という武道を通じて対立関係を
示して問題提起をする。
岩井氏の作品は、どこか未熟さを感じるが
両者や周辺の人々に生じる緊張感の描写がうまい。

2024年8月30日金曜日

065(2273) 永遠についての証:2024.08.30

岩井圭也著「永遠についての証」
を読んだ。
数学の数覚に秀でた天才の瞭司と
その恩師と親友たちの物語である。
大学に残った瞭司は
恩師、親友と離れ離れになり
数学だけを生きがいだが
苦悩の後、死んでしまう。
友人の熊沢が遺族からノートをもらった。
6年後にそのノートを開いたら、
未解決問題のコラッツ予想を
解いたと書かれている。
いくら読んでも理解できない。
恩師や親友と乗り組んでも理解できない。
仕方なく数百ページの証明をネットに公開する。
瞭司のコラッツ予想の証明は
2ページの終わっているのに
大半は新しい数学を作るための作業であった。
面白いが、後半の悩む瞭司の姿は重く苦しい。

2024年8月28日水曜日

064(2272) 駐在刑事 尾根を渡る風:2024.08.28

笹本稜平著「駐在刑事 尾根を渡る風」
を読んだ。
元刑事で奥多摩の派出所勤務の江波が
次々と事件に関わっていく短編集である。
のんびりとした田舎暮らしの中で
事件が起こるが、
その事件もなんとなく
ほのぼのとしたものになっている。
シリーズはこれ終わりのようだ。

2024年8月27日火曜日

063(2271) 駐在刑事:2024.08.25

笹本稜平著「駐在刑事」
を読んだ。
主人公の江波は警視庁捜査一課の刑事であった。
参考人が疑われたことを苦に
取りしべ中に自殺した。
管理官から、その責任を取らされた。
所轄の刑事に左遷とされたが
奥多摩の水根駐在所に空きがあったので
刑事をやめて駐在所勤務になった。
そこで次々と起こる事件に取り組んでいく。
田舎の人情や奥多摩の景色や山の描写も多い。
短編集であるが、なかなかいい。

2024年8月22日木曜日

062(2270) QED 竹取伝説:2024.08.22

高田崇著「QED 竹取伝説」
を読んだ。
昔話の竹取物語になかに隠されている秘密。
山村の2つの村で
昔から死者が多い。
その地には、笹姫様の手毬唄があった。
笹、竹、かぐや姫など、
昔の日本の社会にあった
因習に由来してる
という説にもどついて展開される。
なかなかおもしろい。

2024年8月17日土曜日

061(2269) カジノを破産させた男たち:2024.08.17

 牧野武文著「カジノを破産させた男たち:
ブラックジャックとルーレットの必勝法 レトロハッカーズ」
を読んだ。
カジノでは胴元が勝つようになっている。
しかし、少しの確率の差を利用して勝つ人がいた。
それを防止するカジノ側の作戦もある。
そんな攻防が書かれている。
しかし、ギャンブルはしないので
確率の話として読んだ。

2024年8月16日金曜日

061(2268) マングースの尻尾:2024.08.16

笹本稜平著「マングースの尻尾」
を読んだ。
ヨーロッパで武器商人をしている戸崎が主人公の
短編連作である。
ライバルでフランス情報局の大物
マングースに対抗して復讐していく。
殺された相棒の娘と情報屋の仲間と
マングースに対抗していく。
連作でマングースへとだんだんと迫っていく。
なかなかおもしろい。

2024年8月12日月曜日

060(2267) QED 式の密室:2024.08.12

高田崇著「QED 式の密室」
を読んだ。
陰陽師が密室で殺害されていた。
その後、二人の関係者も死んでいく。
陰陽師の起こりから、
それぞれの意味まで解説される。
そのような歴史的な説明から、
密室事件の謎が解けていく。
不思議な内容であるが、
いつものように展開がおもしろい。

2024年8月9日金曜日

059(2266) そろばん、計算尺、機械式計算機:2024.08.09

牧野武文著「そろばん、計算尺、機械式計算機:
ネーピアの対数とパスカルの計算機 レトロハッカー」
を読んだ。
桁数の大きな掛算、割算をいかに簡単にするか。
天文学者たちは苦労していた。
そこで、ネーピアは、最初ネーピアの骨を発明し
その後、対数を使うことで
足し算引き算に還元できることを発見した。
それが計算尺へとつながった。
またパスカルも機械式計算機を発明した。
原理は素晴らしいものであったが、
商品化したがほとんど普及しなかった。

2024年8月8日木曜日

058(2265) グリズリー:2024.08.08

笹本稜平著「グリズリー」
を読んだ。
立てこもり襲撃でSITが射殺した。
北海道で自衛隊の輸送トラックが襲われ、武器が盗まれる。
東京で過激派の爆発で襲われる。
浮かんできたのは自衛隊の幹部候補で退職した人物。
立てこもり事件の生き残りであった。
犯人は警察でグリズリーと呼ばれるが
まったく実態がつかめない。