2008年12月24日水曜日

86(446) マラケシュの贋化石 下: 2008.12.24

ステファン・ジェイ・グ-ルド著「マラケシュの贋化石 下」
(ISBN4-15-208686-6 C0045)
を読んだ。
エッセイ以外にいくつか別の文章があった。
その一つにカール・セーガンの追悼文があった。
思わぬところで、もう一人の私の好きな
科学者が出てきたので、驚いた。 
また、クローン羊ドリーについても、
明確な見解を示していたのが印象的だ。
また理解できない部分が多々あった。
再読するときには、もっと深く理解できるであろう。

86(453) マラケシュの贋化石 下: 2008.12.24

ステファン・ジェイ・グ-ルド著「マラケシュの贋化石 下」
(ISBN4-15-208686-6 C0045)
を読んだ。
エッセイ以外にいくつか別の文章があった。
その一つにカール・セーガンの追悼文があった。
思わぬところで、もう一人の私の好きな
科学者が出てきたので、驚いた。
また、クローン羊ドリーについても、
明確な見解を示していたのが印象的だ。
また理解できない部分が多々あった。
再読するときには、もっと深く理解できるであろう。

85(452) 娘が東大に合格した本当の理由: 2008.12.24

陰山英男著「娘が東大に合格した本当の理由」
(ISBN978-4-09-825010-3 C0295)
を読んだ。
陰山氏の次女が東大に入学した話である。
陰山氏が、学力低下のための学習法で
兵庫県の田舎の小学校教員から世に出て、
広島県尾道市土堂小学校校長、
立命館小学校副校長、立命館大学教授、
教育再生会議の委員などを
歴任して転居していくなか、
3人の子どもたちが成長していく。
その中でも、次女が勉強に
一番向いていると考えていた。
娘も自分自身で東大受験を始め、
一浪の後、見事合格した。
教育者としての陰山氏より、
家庭の父親としての陰山氏が見える著作であった。
娘さんの合格体験記もよかった。

2008年12月23日火曜日

84(451) 読書は一冊のノートにまとめなさい: 2008.12.23

奥野宣之著「読書は一冊のノートにまとめなさい」
(ISBN978-4-901491-84-6 C0034)
を読んだ。
以前、情報を一冊のノートにまとめるという
本を書いた著者が、
今度は本の整理法をまとめたものだ。
ノートに記録するというものだ。
私はメモとしてここに記録している。
以前は重要なことは抜書きしていていたが、
今では感想しかない。
その感想も余りないこともあった。
本当は読んでいるときに、
重要な箇所や、いろいろ感想が沸き起こる。
それを記録するのが、なかなかできない。
その方法は私には思いつかない。
でも、奥野氏は身近にノートを
置いておき、記録するということにしている。
それがなかなかできない。
私には、紙と鉛筆がいいかもしれない。
でも、それもなかなかできない。
困ったものだが、それが本が記憶と記録に
定着しない理由かもしれない。
重要な箇所のメモと感想のセットが必要だ。

2008年12月13日土曜日

83(450) じーさん武勇伝: 2008.12.13

竹内真著「じーさん武勇伝」
(ISBN4-06-275485-13 C0193)
を読んだ。
喧嘩っ早い畳屋のじーさんの冒険談である。
中篇の連作である。
ありえない話だが、
その痛快さについつい一気に読んでしまった。
しかし、この作家はなかなか多様な
作品を生み出す人である。

82(449) 自転車少年期 あの風の中へ: 2008.12.13

竹内真著「自転車少年期 あの風の中へ」
(ISBN4-10-129851-3 C0193)
を読んだ。
「自転車少年期」の文庫版である。
しかし、全面改訂されている。
昇平が一人称で語る内容で、
話も大学にいくために、
自転車で東京に向かうところからはじまる。
そして、最後には息子の成長の話が付け加わっている。
その部分だけを読んだ。

81(448) 地頭力を鍛える: 2008.12.13

細谷巧著「地頭力を鍛える」
(ISBN978-4-492-55598-9-C3034)
を読んだ。
フェルミ推定はやらせた本である。
この本の副題は、「問題解決に活かす「フェルミ推定」」
となっている。
だからフェルミ推定を紹介している。
だが、もともと企業のコンサルタントだから、
そのような意思決定や、
プロジェクト・マネジメントなどのための
一種のロジカルシンキングである。
前半はまじめに読んだが、
後半は飛ばし読みした。

2008年12月7日日曜日

80(447) 自転車少年記: 2008.12.07

竹内真著「自転車少年記」
(ISBN4-10-468001-X C0093)
を読んだ。
2名の主役、2名の助役のような配置で
自転車を中心とした、
少年が成長していく様子を描いた物語である。
読むと自転車に乗りたくなる話である。
しかし、冬の北海道ではそうもいかない。
なかなか面白かった。