2016年4月30日土曜日

038(1374) キートン動物記: 2016.04.30

浦沢直樹著「キートン動物記」
(ISBN4-09-179201-4 C0079)
を読んだ。
不思議な本である。
マスターキートンの登場人物が
繰り広げる動物に関する
ショート漫画である。
それに加えて、2ページにわたって
その動物に関する対話が入っている。
なかなか含蓄のある内容である。

2016年4月26日火曜日

037(1373) 谷川俊太郎詩選集1: 2016.04.26

谷川俊太郎著「谷川俊太郎詩選集1」
(ISBN978-4-08-747831-0 C0192)
を読んだ。
谷川俊太郎はいい。
出会うのが遅かった気がする。
いや出会っていたのだが、
読む気持ちになっていなかっただけだ。
遅くはない読んでいこう。

2016年4月24日日曜日

036(1372) 谷川俊太郎詩集: 2016.04.24

谷川俊太郎「谷川俊太郎詩集」
(ISBN4-89456-416-5 C0195)
を読んだ。
1990年代までの詩を選んだものだ。
最後にねじめ正一の解説と
中島みゆきのエッセイがついている。
中島みゆきと谷川の関係が書かれている。
卒論のテーマが大好きな谷川俊太郎であったそうだ。
初耳にだった。

2016年4月23日土曜日

035(1371) ノイマン・ゲーデル・チューリング: 2016.04.23

高橋昌一郎著「ノイマン・ゲーデル・チューリング」
(ISBN978-4-480-01603-4 C0341)
を読んだ。
三人の天才科学者の重要論文を
高橋氏が訳して 解説し、
その生涯を紹介している。
時代を画する3名の思想の概要が
理解できる重要な文献であった。

2016年4月17日日曜日

033(1369) 生命はいつ、どこで、どのように生まれたのか: 2016.04.17

山岸明彦著「生命はいつ、どこで、どのように生まれたのか」
(ISBN948-4-7976-7299-2 C0040)
を読んだ。
宇宙生物学(アストロバイオロジ)の
入門書である。
朝日カルチャーセンターでおこなった
講演をまとめたものをだそうだ。
あまりに入門的過ぎるが。

2016年4月15日金曜日

032(1368) ダーウィンの夢: 2016.04.15

渡辺政隆著「ダーウィンの夢」
(ISBN978-4-334-0355-6 C0245)
を読んだ。
生物進化を巡るエッセイである。
著者はグールドなどの
翻訳者としてよく知られている。
ダーウィンの進化論も現代語訳している。
そんな著者のエッセイは
なかなか面白かった。

2016年4月13日水曜日

031(1367) 盗まれたフェルメール: 2016.04.13

朽木ゆり子著「盗まれたフェルメール」
(ISBN978-4-10-600385-5 C0371)
を読んだ。
美術品の盗難事件を扱ったもので、
ガードナー美術館のフェルメールの
盗難事件を中心にしている。
しかし場面、時代が
いろいろ入れ替わっているので
少々わかりにくいところがあった。

2016年4月7日木曜日

030(1366) 時を刻む湖: 2016.04.07

中川毅著「時を刻む湖
7万枚の地層に挑む」
(ISBN978-4-00-029642-7 C0344)
を読んだ。
研究者グループによる
炭素同位体による地質年代の
基準作りの苦闘を描いたもの。
その中心的な研究者が描いているので面白い。
しかしもう少し科学的内容にも
踏み込んで欲しかった。

2016年4月6日水曜日

029(1365) 地球と生命の46億年史: 2016.04.06

丸山茂徳著「地球と生命の46億年史」
(ISBN978-4-14-910942-8 C9445)
を読んだ。
NHKのカルチャースクールで
おこなわれた講演をラジオで放送したものの
テキストである。
放送大学ものと同時期に書かれているので
内容はかなりの部分重複している。
しかし一部には新しい考えも含まれていた。
これからラジオを聞いていくことにしよう。

2016年4月2日土曜日

028(1364) 地球史を読み解く: 2016.04.02

丸山茂徳著「地球史を読み解く」
(ISBN978-4-595-14075-4 C1344)
を読んだ。
丸山氏の最新の著書である。
いろいろな観点で壮大なモデル、
仮説が提示されている。
いつものようになかなか刺激的だ。