2022年7月31日日曜日

046(2090) 巨人たちの星:2022.07.31

 ジェイムズ・P・ホーガ著「巨人たちの星」
を読んだ。
やっと読み終えた。面白かった。
ハードSFの中でもホーガンが飛び抜けて面白い。
以前はホーガンの小説には入り込むのに時間がかかったが、
このシリーズに関しては、 一気に入り込めた。
再読だったが、これも内容は全く覚えていない。
先日、最終作を読み出して再読に戻った。
やっと最終作に入れるが、一休みする。
巨人と2つの人類の関係、
2つ目の人類が関わり、
多くの謎が解き明かされていく。
しかし、巨人、人類、コンピュータの共存を目指そう
ということで終わっている。
コンピュータの独自の進化、
巨人と人類、第2の人類のループのこと
など謎は残されている。
第4作ではどんな展開になるのか期待できる。

2022年7月20日水曜日

045(2089) ガニメデの優しい巨人:2022.07.20

 ジェイムズ・P・ホーガ著「ガニメデの優しい巨人」
を読んだ。
「星を継ぐもの」の2作目である。
2500万年前に発達した謎の文明を担ったガニメアン。
その生き残りが突然現れた。
その根拠もSF的に示される。
人類との交流を通じでお互いの謎解きがなされる。
そして前作の謎が解明されていく。
壮大なる物語でやはり面白い。
そして自作への伏線が残された。

2022年7月14日木曜日

044(2088) 星を継ぐもの:2022.07.14

 ジェイムズ・P・ホーガ著「星を継ぐもの」
を読んだ。
若い頃に読んで感動したホーガンのSFを読み返した。
その前に読もうとしていた本が
この巨人たちの星シリーズの4作目であった。
しかし、その本の最初のシリーズの
あらすじが書かれていたが
全く思い出せなかった。
そこで再度読み返すことにした。
するとまったく覚えていない。
あらすじすら覚えていなかった。
印象だけでしかない。
ほとんど初読のようである。
40年以上前に書かれたものだが
それでも面白い。
シリーズを読んでいこう。

2022年7月6日水曜日

043(2087) 雨色の仔羊:2022.07.06

麻見和史著「雨色の仔羊 警視庁殺人分析班」
を読んだ。
誘拐された少年が重要な情報を話さない。
なにかを隠しているのだが、
なぜだかわからない。
鷹野と如月が別行動をしたとき、
如月が少年を見つけるが
犯人に襲われる。
いつもの殺人分析が新たな展開へと進む。

2022年7月4日月曜日

042(2086) 火星の遺跡:2022.07.01

ジェイムズ・P・ホーガ著「火星の遺跡」
を読んだ。
久しぶりにホーガンの本格的SFを読んだ。
しかし、連続しているが
2つの話を無理くりくっつけているものである。
ひとつひとつは面白い物語なのだが
どうもこれはいただけないな。
期待値が高すぎたまめであろうか。
別の未読のものを読んでみたくなった。