2016年5月30日月曜日

052(1389) 大幽霊烏賊: 2016.05.30

首藤瓜於著「大幽霊烏賊
名探偵面鏡真澄」
(ISBN978-4-06-271578-6 C0093)
を読んだ。
大部の小説である。
登場人物の名前が珍しい物が多い。
時代は昭和初期の精神病院。
長い小説だが、
最後まで読めた。
しかしいろいろなストーリが関連がもっていない。
連作作品なので
そのへんの連携が難しかったのだろうか。
少々残念んだった。

2016年5月20日金曜日

050(1387) 人間通: 2016.05.20

谷沢栄一著「人間通」
(ISBN4-10-127731-1 C0195)
を途中まで読んだ。
短いエッセイの集合である。
かつての頑固親父のような物言いが多く、
納得できること、できないこと。
納得出来ないことは現代の風潮に泡なためだあろう。
半分ほど読んで断念。

049(1386) 浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか: 2016.05.20

島田裕巳著「浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか
仏教宗派の謎 」
(ISBN978-4-344-98250-5 C0295)
を途中まで読んだ。
途中まで読みだしたが、
仏教の全貌をしたいわけなく、
我が家の宗教の源流さえ
分かればいいというので読んだ。
わかったので途中で中止した。

048(1385) 戒名は、自分で決める: 2016.05.20

島田裕巳著「戒名は、自分で決める」
(ISBN978-4-344-98163-8 C0295)
を読んだ。
戒名は寺や墓の必要性を認めない
私には必要ないことがわかった。
簡単に戒名など付けられることもわかり、
その方法も示されていた。
僧侶は高額のマニアルや
パソコンのソフトでつけているようだ。
ならば、自分で気に入ったものを
つけるもいいだろう。
ついでに雅号にしてしまえばいいのだ。
そんなことがわかった。

2016年5月18日水曜日

047(1384) 62のソネット+36: 2016.05.18

谷川俊太郎「62のソネット+36」
(ISBN978-4-08-74459-7 C0192)
を読んだ。
谷川氏22歳の時に書いた詩集である。
4行4行3行3行で構成されている詩である。
英訳も収録されている。
いい詩もあるがm
最初の詩集の「二十億光年の孤独」に比べると
見劣りがするのはどうしてだろうか。
しかし、22歳の若さも溢れている。

2016年5月17日火曜日

046(1383) 宗教はなぜ必要なのか: 2016.05.17

島田裕巳著「宗教はなぜ必要なのか」
(ISBN978-4-7976-7242-8 C0014)
を読んだ。
日本は無宗教といわれるが
そこには道徳心がある。
いや他国の人より道徳心があるかもしれない。
それは背景に自然崇拝、神道、儒教、仏教
などが背景にあるという。
確かにそうかもしれない。
今まであまり考えたことがない
視点を考えることができた。

2016年5月14日土曜日

045(1382) 0葬: 2016.05.14

島田裕巳著「0葬 あっさり死ぬ」
(ISBN978-4-08-781532-0 C0095)
を読んだ。
私がやりたいのは
直葬で0(ぜろ)葬である。
そして必要なら自然葬であろう。
墓も仏壇もいらない。
ただし我が家には使っていない
仏壇が作りつけである。
自分で戒名をつくり位牌を
つくることもできかもしれない。
終活として近うちに調べておこう。
そんなことを考えさせられた。

2016年5月12日木曜日

043(1380) 多読術: 2016.05.12

松岡正剛著「多読術」
(ISBN978-4-480-68807-1 C0200)
を読んだ。
松岡氏の読書と編集の重要性を
聞き書きによってまとめたものだ。
古今東西の多様な本を読んでいる
読書人である松岡氏の
博覧強記とそこから生まれる
新し知の体系の提案をしている。
しかし、私にはできない読書法であるが。

2016年5月9日月曜日

043(1379) 谷川俊太郎詩選集3: 2016.05.09

谷川俊太郎著「谷川俊太郎詩選集3」
(ISBN4-08-747854-8 C0192)
を読んだ。
2004年までの作品を
田原氏が選定したものである。
ひとりの眼を通じで選んだものは
それなりの個性が生まれる。
もちろん本人もこの選を容認している。
谷川は多作なので読みき売るのは難しい。
折々に読んでいこう。

2016年5月7日土曜日

042(1378) 谷川俊太郎詩選集2: 2016.05.07

谷川俊太郎著「谷川俊太郎詩選集2」
(ISBN4-08-747846-7 C0192)
を読んだ。
谷川俊太郎は多様だ。
いろいろな形式の詩。
いろいろな視点の詩。
いろいろな人が読める詩。
そんな多様性が谷川氏の良さだろうか。

2016年5月6日金曜日

041(1377) 与勇輝 人形藝術の世界: 2016.05.06

本庄俊男監修「別冊太陽 与勇輝 人形藝術の世界」
(978-4-532-94531-8 C9472)
を見る。
与勇輝の作品に魅了される。
その表情が生きている。
そしてその眼差しが語る。

2016年5月4日水曜日

041(1377) 国連のなぞQ&A: 2016.05.04

中見利男著「国連のなぞQ&A」
(ISBN4-14-088030-9 C0231)
を読んだ。
国連の実態を知るのにちょうどいい。
国連もキレイ事でなく
どろどろしたものが
渦巻いていることもよくわかった。
しかし、国連は必要なのである。

2016年5月3日火曜日

040(1376) 骨・岩・星: 2016.05.03

クリス・ターニー著「骨・岩・星
科学が解き明かす歴史のミステリー」
(ISBN978-4-535-78727-8 C3041)
を読んだ。
地質学者で年代測定を専門とする研究者だが、
科学教育にも興味をもっているそうだ。
そして年代に関する
多様な話題を語ったものである。
なかなか面白いが、
あまりにも多様で興味が続かないところがある。
専門的な用語に関する不思議な訳があり、
少々戸惑ったところがある。

2016年5月2日月曜日

039(1375) ゴールデンカムイ: 2016.05.02

野田サトル著「ゴールデンカムイ」
(ISBN978-4-08-890082-7 C9979
ISBN978-4-08-890105-3 C9979
ISBN978-4-08-890192-3 C9979
ISBN978-4-08-890240-1 C9979
ISBN978-4-08-890325-5 C9979
ISBN978-4-08-890372-9 C9979
ISBN978-4-08-890451-1 C9979)
を読んだ。
現在第7巻まで出ているものである。
明治後期の北海道で砂金をめぐって
日清戦争の元軍人の主人公がアイヌの少女が
囚人とや第7師団などと入り乱れて争う。
なかなか面白いストーリーである。
またアイヌの風俗、生活なども
詳しく描写されているところも面白い。
ゴールデンウィークのイッキ読みだ。