2017年9月25日月曜日

110(1564)D 大火砕流に消ゆ: 2017.09.25

江川紹子著「大火砕流に消ゆ: 雲仙普賢岳・カメラマンの生と死の狭間から見えるもの」
を読んだ。
だいぶ昔に出された本である。
普賢岳の火砕流で多くのジャーナリストが被災した。
地元の人、また消防団、警察官、タクシー運転手
火山学者なども含まれている。
この災害以降、報道自主規制が強まった。
それは良いことなのか、悪いことなのか。
当時のジャーナリストの問題点とそして当たり前の姿勢。
自主規制後のジャーナリスト間の監視関係など
いろいろ問題があることを
詳細な取材とともに示されている。
なかなかハードな内容で面白かった。

2017年9月24日日曜日

109(1563)作家の収支: 2017.09.24

森博嗣著「作家の収支」
を読んだ。
なかなか面白い。
森氏の独特の姿勢、個性がでている。
しかし、これほどの売れっ子になると、
20年間で大金を稼いである。
大学の教員を止めても好きなことをしながら、
収入はそれなりなる。
そんな売れっ子作家の現状をが数字でわかる本であった。
今回の本は、紙の本であった。
新書であったので、比較的軽かったので読むのに疲れなかった。
デジタルになれてきたので、
重い本はなかなか読めなくなってきた。

2017年9月21日木曜日

108(1562)D 怪盗グリフィン、絶体絶命: 2017.09.21

法月綸太郎著「怪盗グリフィン、絶体絶命」
を読んだ。
一見、海外サスペンスの翻訳ものにしているが、
法月氏の意匠であった。
内容は、海外を舞台にした、
泥棒グリフィンの特技を活かした冒険サスペンスである。
面白かった。

2017年9月20日水曜日

107(1561)D ケトン体が人類を救う: 2017.09.19

宗田哲男著「ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるのか」
を読んだ。
糖質と人体の関係が医学的に述べられている。
糖質がなければ、脂肪の分解物質であるケトン体が
エネルギー源になっていることがよく分かる。
その本のお陰で、再度の糖質制限の生活を見直した。

2017年9月16日土曜日

106(1560)D 探偵の探偵IV: 2017.09.16

松岡圭祐著「探偵の探偵IV」
を読んだ。
シリーズ4巻を一気に読んでしまった。
なかなか壮大で面白かった。
探偵のためのテクニックとしての小ネタが
いろいろ散りばめられているのも面白い。

2017年9月15日金曜日

105(1559)D 探偵の探偵III: 2017.09.15

松岡圭祐著「探偵の探偵III」
を読んだ。
この巻で主人公の復讐という目的は達成された。
その後主人公は辞職するのだが、
その以降は最終巻へとなる。
なかなか面白いが話が重くなってきた。

2017年9月13日水曜日

104(1558)D 探偵の探偵II: 2017.09.13

松岡圭祐著「探偵の探偵II」
を読んだ。
2巻目も読み出した。
面白くて一気読み。
旅館で、データの整理以外に、
することがないので、
寝っ転がって本を読む。
それで読書が進む。
これは、あまり体が疲れていないということだ。
雨のせいもあるのだろう。

2017年9月11日月曜日

103(1557)D 探偵の探偵: 2017.09.11

松岡圭祐著「探偵の探偵」
を読んだ。
4巻の合本のKindle版が安売りしていたので、
思わず購入した。
読みだしたら、面白くて
一気に1巻を読んでしまった。
次は他の本をと思ったが、
疲れていたので、2巻を読み出した。
なかなかやめられない面白さだ

2017年9月10日日曜日

102(1556)D 人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか: 2017.09.10

山本一成著「人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか」
を読んだ。
将棋ソフトのポナンザを開発した山本氏の話である。
将棋が中心になっているが、
人工知能が如何にして開発された来たのか。
それはどこまで行くのかを示している。
なかなかおもしろかった。
行きの移動中に読み出して、
旅行の初日に読み終わっていた。
一気に読んでしまった。

2017年9月9日土曜日

101(1555)D すごい宇宙講義: 2017.09.09

多田将著「すごい宇宙講義」
を読んだ。
多田氏の文章は読みやすい。
移動の時間に読み終わった。
しかし、次の本に悩むことはない。
Kindle中の本を探せばいい。
多田氏の他の本も読みたいが、
デジタル版は古本のように安くないので
買うのに少々悩んでしまう。

2017年9月5日火曜日

100(1554)D エコール・ド・パリ殺人事件: 2017.09.05

深水黎一郎著「エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ」
を読んだ。
エコール・ド・パリという主に画家の潮流をもとに
画廊の主人が死亡する。
その謎を解き明かすミステリーだが、
著者にはエコール・ド・パリに関する、
作中作をものすることにも、
注力している。
それもなかなか斬新な試みだ。
そして最後にどんでん返しがある。
この作者も高尚ではあるが、
なかなか読み応えがあり、面白い。

2017年9月3日日曜日

99(1553)D どうする?親の介護: 2017.09.03

太田差惠子著「どうする?親の介護」
を読んだ。
親の介護は、大変である。
まして突然発覚すると子どもは、戸惑う。
公的な支援やボランティアによる支援
などがあることが紹介されていた。
そして、遠隔地の子どもの介護の方法もいろいろある。
介護保険料や遺産に関する話も書かれていた。
参考になった。

2017年9月1日金曜日

98(1552)D ワセダ三畳青春記: 2017.09.01

高野秀行著「ワセダ三畳青春記」
を読んだ。
学生時代から長年住んでいた不思議なアパート。
3畳と4畳半の部屋がある格安のアパート。
隣に住む大家一家も含めて、
そこには不思議な住民がいる。
その不思議を紹介しながら、
自身の奇行も含めて紹介される。
そこに安住している自分を顧みながらも、
不思議な魅力を感じてします。
本の面白さより、そこに登場する人物、
著者の不思議な生き方が面白い。