2022年3月30日水曜日

019(2064) ブレイン・シンフォニー「HOKUSAI」:2022.03.30

日和真之著「ブレイン・シンフォニー「HOKUSAI」」
を読んだ。
サヴァンの少年が、
日本の音楽を目指す大学生の家に来る。
音楽の才能を持っていることが
友人が見出し、一緒に作曲をはじめる。
だが少年は、数式で示される重要機密をもっていた。
それを狙う組織に拉致監禁されていく。
SFとサスペンスが混じったストーリである。

2022年3月27日日曜日

018(2063) アインシュタインの神:2022.03.27

日和真之著「アインシュタインの神」
を読んだ。
人工知能が意識を持ち出した。
その時どんなことが起こるのか。
それを作った人に何が起こるのか。
SFとサスペンスを交えたストーリになっている。
なかなか面白かった。

2022年3月22日火曜日

017(2062) 神狩り2リッパー:2022.03.22

山田正紀著「神狩り2リッパー」
を読んだ。
いくつかの時代をまたいだ物語である。
神とはどんな存在で、そこに宿るのか。
キリスト教や教典の解体、
キリストや神、天使、悪魔の解釈、
脳科学の成果など、
2005年頃の先端科学や研究を
取り入れて書かれている。
大作であり、読むのに時間がかったが
なかなかおもしろかった。

2022年3月7日月曜日

016(2061) 神狩り:2022.03.07

山田正紀著「神狩り」
を読んだ。
神戸の遺跡で発見された「古代文字」らしきもの。
それを調べる情報工学者の島津が
「連想コンピュータ」(いまでいうAIとビックデータ)
を用いて解読していく。
ヴィトゲンシュタインや言語学理論などから検討していく。
人間の言語は5つの論理記号が必要とするが、
この言語は論理記号が2つしかない。
人間は7重以上の関係代名詞は理解できないのに
13重の関係代名詞の構造がある。
島津は周りでいろいろな事件が起こる。
話は「神」の存在へと進む。
続編があるので、楽しみだ。

2022年3月3日木曜日

015(2060) 僕とおじいちゃんと魔法の塔6:2022.03.03

香月日輪著「僕とおじいちゃんと魔法の塔6」
を読んだ。
いくつかのエピソードがあり、
そこから登場人物たちが
紆余曲折をへて
成長していく物語が集まっている。
本書の最後に第7巻に続くとある。
しかし7巻の発行はされていない。
この発行年の年末に著者が亡くなっている。
本当はもっと書きたかったのだろうが。

2022年3月2日水曜日

014(2059) 僕とおじいちゃんと魔法の塔5:2022.03.02

香月日輪著「僕とおじいちゃんと魔法の塔5」
を読んだ。
龍神や登場人物ごとのエピソードが
次々とそして淡々と、散発的に語られる。
それがエッセイのようで面白い。