2023年8月29日火曜日

062(2181) 騒がしい楽園:2023.08.29

中山七里著「騒がしい楽園」
を読んだ。
「闘う君の唄を」の姉妹編である。
前作では脇役だった
幼稚園教諭の神尾舞子が主役になる。
舞子が系列の都内の幼稚園に転任してきた。
そこでは待機児童や
近隣からの騒音のクレーム
街の中で起こっているトラブルが起こっている。
多くの町中の幼稚園や保育所が
抱えている問題である。
途中から犯罪が起こり、
幼稚園児の殺人事件まで進む。
中山氏の作品らしい。

2023年8月23日水曜日

061(2180) 戦国スナイパー 信長との遭遇篇:2023.08.23

柳内たくみ著「戦国スナイパー 信長との遭遇篇」
を読んだ。
慶一郎は、信長から、
鉄砲隊の指導者を
養成することを命じられる。
信長と諸侯たちの前で
途中経過での成果を見せるようい命じられた。
すると多くの有能な足軽を
多数引っこ抜かれていった。
再度新たに訓練を開始する。
また本能寺で信長の命を狙う陰謀を
かろうじて阻止する。
次なる展開に期待される。

2023年8月22日火曜日

060(2179) 闘う君の唄を:2023.08.22

中山七里著「闘う君の唄を」
を読んだ。
幼稚園の新任教員喜多嶋凜の物語である。
前半は、保守的、保護者会の言いなりの保育園。
それを凛は少しずつ変えていく。
しかし、後半は、凛の過去が判明して
大きな事件となる。
しかし、その事件を契機、過去の真相がわかってくる。
その後はどうなるのだろうか、
と思うところで終わる。

2023年8月19日土曜日

059(2178) 戦国スナイパー 信長との遭遇篇:2023.08.19

柳内たくみ著「戦国スナイパー 信長との遭遇篇」
を読んだ。
突然ストーリーの冒頭に、
狙撃訓練を受けた自衛隊員が
原因は不明だが、
戦国時代にくる。
信長の狙撃を助けたことで
信長に認められた。
しかし、原隊にもどるために
移動していく。
いろいろなトラブに巻き込まれていく。
最後には、信長の戦に巻き込まれていく。
ストーリーの流れが
悪いところもあるが
なかなか面白い。

2023年8月14日月曜日

058(2177) 警視庁SM班III:2023.08.14

富樫倫太郎著「警視庁SM班III スリーパー」
を読んだ。
SM班のメンバーが新宿の犯罪組織で
次々と殺人が起こった。
一方、淡々を殺人をする
殺し屋の行動も記述される。
SM班は、サブになっていく。
殺し屋と犯罪組織、
殺し屋と殺し屋との闘争がメインになっていく。

2023年8月8日火曜日

056(2175) わしの研究:2023.08.08

神山恭昭著「わしの研究」
を読んだ。
手書きの研究である。
見開き2ページの研究報告である。
飄々として神山節満載である。
「形の研究」では芸大の課題で書いた
スケッチや日記もあった。
そこに、城川の「かまぼこ板の絵」の
審査委員をしていたことが書かれていた。
少々驚いた。
調べた今も審査員をされていた。

2023年8月6日日曜日

055(2174) 警視庁SM班II:2023.08.06

富樫倫太郎著「警視庁SM班II モンスタ」
を読んだ。
前回の犯人は逮捕されたが、
その顧客の一人で富豪が、
事件の概要を探り、
金にまかせて、調査した。
異常な仕事できる人間を使って
同じことをしようと考えた。
誘拐まで進むが・・・

2023年8月5日土曜日

054(2173) 絵日記 丸山住宅ものがたり:2023.08.05

神山恭昭著「新版 絵日記 丸山住宅ものがたり」
を読んだ。
あつレストランで見つけた本である。
神山氏の作品は、以前のサバティカル時にも
数冊よんでいた。
この本は知らなかった。
1986年の本を新版として復刻したものだ。
飄々としていい。
この本には
ドキュメント映画
「ほそぼそ芸術 ささやまな天才 神山恭昭」
が着いていた。
そちらも見たが
やはり飄々とした人物だった。

2023年8月1日火曜日

053(2172) トリックスターズL:2023.08.01

久住四季著「トリックスターズL」
を読んだ。
今回は大学の研究所だが
街から外れた密室状態での
殺人事件がおこった。
連続的に二人の殺人が起こる。
その真相は深い意味をもっていた。