2021年12月29日水曜日

103(2045) オチケン、ピンチ!!:2021.12.29

大倉崇裕著「オチケン、ピンチ!!」
を読んだ。
しかたなく入部させられた
落研の1年生の越智健一は、
なぜか事件を引き寄せていく。
2年生部員の中村に引き回されながら
事件を解決していく。
落語のネタがヒントに事件を解決していく。

2021年12月24日金曜日

102(2044) 暴走弁護士:2021.12.24

麻野涼著「暴走弁護士」
を読んだ。
もと暴走族であった真行寺は改心して弁護士となった。
トラック運転手が乗用車を押しつぶす事故があったた。
その事故で計画的であったと検察が疑っていた。
しかし、運転手は否認している。
その弁護を受ける。
トラック運転手は乗用車の人物を
殺したいほと憎んでいると公言しているが、
事故であると主張している。
ストーリーは二転三転していく。
面白かった。

2021年12月21日火曜日

101(2043) 沈黙する女たち:2021.12.21

麻見和史著「沈黙する女たち」
を読んだ。
新聞社からCS放送に転職した
早乙女綾香のシリーズの2作目である。
「死体美術館」という会員サイトに死体の写真がアップされる。
その死体の中に殺人事件の写真があった。
その事件を取材していく。
警察を辞めた癖の強い久我がメンバーに加わる。
なかなか面白い。

2021年12月18日土曜日

100(2042) 時空のクロス・ロード サマーキャンプは突然に:2021.12.18

鷹見一幸著「時空のクロス・ロード サマーキャンプは突然に」
を読んだ。
パターンとしては前回と同じである。
異世界へ高校生が転送され、
平行世界を救うとことになる。
杖術を使う朝霧夏実が主人公で
不運と皆から言われるが
平行世界では幸運の女神となる。
この並行世界は前回の出来事とつながっている。
前回の登場人物も後半からでてくる。

2021年12月15日水曜日

099(2042) 彼女が死んだ夜:2021.12.15

西澤保彦著「彼女が死んだ夜」
を読んだ。
タックとタカチ、ボアン先輩、ウサコの4人の大学生が
事件に巻き込まれ、推理を駆使して解決していく。
限られた情報から推理を巡らせていく。
本作では、当事者になり
行動も伴うことにもなっている。
著者のあとがきをみると、
時系列では本作が一番最初の作品となるそうだ。

2021年12月10日金曜日

098(2041) 時空のクロス・ロード ピクニックは終末に:2021.12.10

鷹見一幸著「時空のクロス・ロード ピクニックは終末に」
を読んだ。
平凡な高校生が、不思議な爺さんに
時空転移装置を渡される。
場所は変わらず、平行世界に転移する。
その世界は滅亡寸前だが、
若者の行動が世界を変革していく。
そんなオムニバスとなっている。
鷹見一幸の最初の作品だそうだ。

2021年12月7日火曜日

097(2040) 勇魚神・第3部:2021.12.07

ヤマダマコト著「勇魚神・第3部: 夏のはじまり」
を読んだ。
完結編となる。
イサナガミとの2018年の夏、最後の戦いとなる。
1988年のメンバーも加わってくる。
そしてもしかしたらという未来の
予感も示して終わる。
なかなかいい小説であった。