2020年3月25日水曜日

029(1879) 総理にされた男:2020.03.25

中山七里著「総理にされた男」
を読んだ。
総理のモノマネが受けていてた売れない役者がいた。
ある日突然、拉致されてた。
連れて行かれたところが官房長官のところであった。
病気の総理の替え玉をさせられた。
役者なのでその能力で議場を圧倒して魅了する。
その演説には政治家が忘れていた初心、義憤などがあった。
総理が病気で死に、代役が本業でなくなった。
そして大きな政治の問題を、ニセ総理として解決していく。
中山の作品だからはずれはない。

2020年3月21日土曜日

028(1878) ダークシティ:2020.03.21

永瀬隼介著「ダークシティ」
を読んだ。
警備会社にあった金の強奪を企て、成功した翔太。
そこには想定外の6億円があった。
終了後、共犯者の友人が殺され、
金ももっていかれる。
だが、怪我させた警備員のことも
強奪のこともニュースにならず警察も動かない。
小学校時代の同級生3名が
それぞれの立場で協力しながら、
町の巨悪を暴いていく。
この著者は予想外の展開あり、面白い。

2020年3月19日木曜日

027(1877) 基礎からわかる はじめての俳句:2020.03.19

上野貴子著「基礎からわかる はじめての俳句
上達のポイント コツがわかる本」
を読んだ。
俳句の基礎を学ぶための本である。
名句を例として、句例とその修正が示されている。
その中でテーマや季語などもを示されている。
基礎知識としては知っていることだが、
事例があるとわかりやすい。
ただし、実践が必要なのだが
なかなかする気にはならないのだ。

2020年3月16日月曜日

026(1876) 人生にお金はいくら必要か:2020.03.16

山崎元 岩城みずほ著「人生にお金はいくら必要か
―超シンプルな人生設計の基本公式」
を読んだ。
山崎元のいつもの考えを示したものである。
考え方は同じである。
確認のために目を通した。

2020年3月15日日曜日

025(1875) 北斎殺人事件:2020.03.15

高橋克彦著「北斎殺人事件」
を読んだ。
浮世絵シリーズの第2弾である。
津田に北斎が隠密であったという説の検証し
その調査を経て執筆を依頼する有名画廊があった。
その出版と合わせて、北斎の新しい肉筆画を見つけ
その発見とともに出版するという、計画であった。
そんな時、運良く、北斎の肉筆画が発見される。
だが、その背景にはいろいろな策略があった。
著者は、北斎が隠密であったという証拠を
研究しながら見つけていく。
それもこの小説の面白いところである。

2020年3月9日月曜日

024(1874) 超巨大密室殺人事件:2020.03.09

二宮敦人著「超巨大密室殺人事件」
を読んだ。
オンラインゲーム「サンド・ランド」の中で
起こるアカウント消しのマーダーと、
現実の人社会で起こる殺人事件。
オンラインゲームに参加する人物を
中心に物語が進む。
やがて現実の事件がリンクしていく。

2020年3月6日金曜日

023(1873) 総理に告ぐ:2020.03.06

永瀬隼介著「総理に告ぐ 新橋署刑事課特別治安室〈NEO〉」
を読んだ。
もと幹事長の佐竹のを引き受けた小林はその取材で
現首相のスキャンダルが語られた。
その直後、公安に秘書が殺害され、佐竹も発作で死ぬ。
一方、警察内でも、NEOという組織をつくって動き出していた。
現首相の悪事をダメライターの小林がどう対応するのか。
現在の政府を彷彿とさせる設定であった。
この作品は面白かった。

2020年3月3日火曜日

022(1872) RDG4 世界遺産の少女:2020.03.03

荻原規子著「RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女」
を読んだ。
夏休みが終わり、学園祭の準備がたけなわになる。
急遽、衣装のモデルにされる。
その時、三編みをおろした。
その後、姫神が入れ替わる。
姫神の口から自身の実態が語られる。
いよいよクライマックスへと突入する。