2021年1月29日金曜日

009(1963) キッド:2021.01.29

相場英雄著「キッド」

を読んだ。

初めて読む著者だ。

元自衛隊の精鋭が、現在は香港で

限定されたボディーガードとして暮らしている。

中国人の実業家の博多へ出張の仕事を引き受ける。

しかし、そこでトラブルに巻き込まれる。

自衛隊時代の事件が背景にあることがわかる。

面白かったので、今後も注目していきたい作家だ。

2021年1月26日火曜日

008(1962) イミテーション・ホワイト:2021.01.26

 鳴神響一著「脳科学捜査官 真田夏希 イミテーション・ホワイト」

を読んだ。

夜中に花火が打ち上げらた。

警官が駆けつけると死体があった。

ネットで犯行声明が出された。

そこかSNSでの会話のために夏希が呼び出される。

そして第2の殺人がはじまる。

面白い展開となる。

2021年1月24日日曜日

007(1961) ノセント・ブルー:2021.01.24

 鳴神響一著「脳科学捜査官 真田夏希 イノセント・ブルー」

を読んだ。

今度は、クルーザーの持ち主とのデートの最中に

他殺死体の現場を通りかかる。

部下に声をかけられて死体を見て気絶する。

また、その事件の捜査本部への派遣されいく。

ネットを通じて犯人とのチャットがはじまる。

なかなか面白い展開でとなる。

2021年1月23日土曜日

006(1960) 脳科学捜査官:2021.01.23

鳴神響一著「脳科学捜査官 真田夏希」

を読んだ。

神奈川県警の心理職特別捜査官として採用された真田は

通常は科捜研にいるのだが、

ネットを利用した爆破犯に対応するために、

捜査本部に呼ばれる。

脳科学と心理学を基礎とした事件解決が面白い。

入院中、頭を休めてたい時読んでいたら

一気に読んでしまった。

2021年1月22日金曜日

005(1959) 教養の書:2021.01.22

 戸田山和久著「教養の書」

を読んだ。

大著であるが、おもしろい。

若者向けて、独特の文体だが、読みやすかった。

読みかけであったが、入院中なので一気に読み切れた。

高校生や大学新入生を読者として書いている。

私が読んでも面白いと思える内容だが、

実際に若者は、どの程度この本の読者になり、

どの程度読みこみ、どの程度理解し、

どの程度面白いと思えるのだろうか。

私のような手遅れの人間が読むと、

その重要性と面白さがわかるので

丁度いいのかもしれない。

しかし、自身の若い頃にも難しい本をいろいろ読んだ経験がある。

挫折したもの、読み切ったが理解が不十分だったこと。

いろいろな、そんな読書体験も重要だ。

後年、読み直せばいいのだ。

若者にもの期待したい。

2021年1月16日土曜日

004(1958) SCIS 科学犯罪捜査班II:2021.01.17

中村啓著「SCIS 科学犯罪捜査班II~天才科学者・最上友紀子の挑戦~」
を読んだ。
小比類巻警視正と最上博士らが取り組む
科学の先端に関する事件の捜査である。
科学の先端を話題にするのはいいのだが、
事件自体の不思議さや解決の手段などの
ストーリの部分が浅く感じる。
もう1作あるが、読むとしても
もうしばらく間を開けよう。

2021年1月13日水曜日

003(1957) 天空の鏡:2021.01.13

麻見和史著「天空の鏡 警視庁捜査一課十一係」
を読んだ。
螺旋階段から落とされた死体が見つかった。
10年前、類似の殺人事件が起こっていた。
死体には目をえぐるという共通点もあった。
3人めの犠牲者がでて、
確実な連続殺人となっていく。
宗教や代替医療などの問題も絡んでくる。

2021年1月9日土曜日

002(1956) 稲荷山誠造:2021.01.09

香住泰著「稲荷山誠造 明日は晴れか」
を読んだ。
70歳の金融業の会長のもとに、
絶縁している娘の19歳の浪人生の子が
手紙をもって頼ってくる。
その孫と会長が
娘の消息を求めていく
アクション小説である。
老人とひ弱な成年のコンビが
行動しながら謎を問いていく。
なかなか面白い小説であった。

2021年1月6日水曜日

001(1955) SCIS 科学犯罪捜査班:2021.01.06

中村啓著「SCIS 科学犯罪捜査班

~天才科学者・最上友紀子の挑戦~」

を読んだ。

破天荒な科学者の協力を得て、

捜査をするミステリーである。

先端の科学で起こる犯罪、

科学を利用した特異な犯罪を題材にしている。

今までの考え方では対処関内

難しい問題が起こりそうで

いろいろと考えさせられた。