2019年6月29日土曜日

067(1772) 曙光の街:2019.06.29

今野敏著「曙光の街」
を読んだ。
元KGBで生活に困っていたヴィクトルが元上司から
暴力団組長の暗殺を依頼されてた。
日本人との混血で日本でもスパイ活動もしていた。
今回は偽名で潜入してきた。
警視庁公安部でやる気のない倉島が対応を命じられる。
しかし、その裏にはいろいろな思惑が錯綜していた。
4作のシリーズの1巻目である。
今野の作品大抵面白い。
これも期待どおり面白かった。今野敏著「曙光の街」
を読んだ。
元KGBで生活に困っていたヴィクトルが元上司から
暴力団組長の暗殺を依頼されてた。
日本人との混血で日本でもスパイ活動もしていた。
今回は偽名で潜入してきた。
警視庁公安部でやる気のない倉島が対応を命じられる。
しかし、その裏にはいろいろな思惑が錯綜していた。
4作のシリーズの1巻目である。
今野の作品大抵面白い。
これも期待どおり面白かった。

2019年6月25日火曜日

066(1771) 魔女は月曜日に嘘をつく(2):2019.06.25

太田紫織著「魔女は月曜日に嘘をつく(2)」
を読んだ。
江別を舞台にした日常ミステリーである。
3つの短中編小説から構成されている。
少しずつミステリー感が減っている。
二人の主人公の関係が少しずつ変化していく。
第3弾も出版されている。

2019年6月23日日曜日

065(1770) クラッシュマン:2019.06.23

柴田哲孝著「クラッシュマン」
を読んだ。
警察庁警備局公安課特別捜査室“サクラ”の田臥と
テロリストのクラッシュマンとの戦いを描いたもの。
ISのテロリストが伊勢志摩サミットの首脳を狙うサスペンスものである。
だが、少々楽しみきれなかった。
柴田氏の作品はもっと自然の生き物のもの、
戦中の物語、あるいはユニークな主人公が面白いのだが。

2019年6月19日水曜日

064(1769) ヴィズ・ゼロ:2019.06.19

福田和代著「ヴィズ・ゼロ」
を読んだ。
大学時代の親友が目の前で殺された。
それ以降、残された二名の男は警察に進みながら
コンタクトなく別の道を進む。
関西空港を台風が直撃しとき、
ハイジャック機が着陸し、管制塔も占拠される。
テロリスト、警察、クラッカーが不思議な接点をもっていた。
なかなか面白いサスペンスである。

2019年6月13日木曜日

063(1768) 特殊防諜班 最終特命:2019.06.13

今野敏著「特殊防諜班 最終特命」
を読んだ。
シリーズの完結編である。
再度ファントムが攻撃をしかける。
芳賀一族が市民への被害を考え、
急遽三瓶山に集合する。
真田も任が解かれ一個人になる。
最後の戦いだが、
どうも終わりの盛り上がりが足りない気がした。

2019年6月11日火曜日

062(1767) 特殊防諜班 聖域炎上:2019.06.11

今野敏著「特殊防諜班 聖域炎上」
を読んだ。
都内のビルへの破壊テロがあった。
実は新人類委員会の陽動作戦であった。
今回はハリアーで攻めてくる。
自衛隊も総力を上げて探知をする。
そしてF15が対抗する。

061(1766) 宇宙軍士官学校―前哨―12:2019.05.08

鷹見一幸著「宇宙軍士官学校―前哨―12」
を読んだ。
いよいよ第1部の終わりである。
粛清者が大量に攻撃してくる。
恒星反応弾が太陽に衝突した。
太陽は激しく反応が進む。
そしてレーザー光線が大量に発射される。
地球は可能な限り防戦する。
仲介者という不思議な存在が現れる。
問題は残しながらも次なる展開へ期待できる。

2019年6月7日金曜日

060(1765) 特殊防諜班 諜報潜入:2019.06.07

今野敏著「特殊防諜班 諜報潜入」
を読んだ。
夢明斎と名乗る教祖がでてきた。
以前の雷光教団の後を継いだものだ。
無明斎は山の民であった。
それも非常に優れた能力もったものだった。
芳賀一族を狙う新たな陰謀がはじまった。

2019年6月4日火曜日

059(1764) ヤルダバオートの聖域:2019.06.04

ヤマダ マコト著「ヤルダバオートの聖域」
を読んだ。
やはり新潟を舞台にした物語である。
親をヒグマに越されたマタギの女性、
親が自殺をした生態系の学者、
地元で売春斡旋者を追いかける警察官。
あまり接点がない人達が、
最後にひとつに件関連が示される。
なかなかおもしろい物語であった。