2021年3月31日水曜日

030(1984) アウトニア王国再興録5:2021.03.31

鷹見一幸著「アウトニア王国再興録5 でたまか 青天霹靂篇」

を読んだ。

いよいよ帝国とディア家・トゥナイツ家の艦隊の真・帝国軍の戦いで帝国が優勢になる。

そこにマイドのアウトニア軍が助勢することで、全面対決となった。

均衡状態になったとき、

マイドは、それまでマイア家が反アリクレストの表して趨勢は決したと見えた。

ところが、アリクレストは神聖ローデスと手を組んだ

しかし、それでは許さない帝国軍が投降していく。

これでこの戦いに決着がついた。

最後の章では、人類以外の知的生命の探査で終わる。

2021年3月28日日曜日

029(1983) 屑の刃:2021.03.28

麻見和史著「屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香」

を読んだ。

大手新聞社のやり方が嫌で辞め

CSの犯罪番組の放送局に転職した早乙女綾香の物語である。

殺された男の腹部に屑が詰め込まれていた。

その犯人からメッセージが新聞社に届く。

番組の取材をしていくうちに

犯人に迫っていく綾香たちのクルー。

報道記者が事件を追いかけるという展開がいい。

麻見和史は面白い。

2021年3月24日水曜日

028(1982) アウトニア王国再興録4:2021.03.24

 鷹見一幸著「アウトニア王国再興録4 でたまか 驚天動地篇」

を読んだ。

いよいよ戦いが始まった。

しかし、マイドの作戦で、10倍の数の帝国の艦隊を

大いに痛めつけ、最終的には兵站の補給路を断つことで

帝国を戦うことを諦めさせた。

負けることのない戦いを終えた。

そして最後には前皇帝が現皇帝への宣戦布告で終わる。

まだまだ戦いは続きそうだ。

2021年3月22日月曜日

027(1981) BLOOD ARM:2021.03.22

大倉崇裕著「BLOOD ARM」

を読んだ。

事前の知識なく読みだした。

なんとコテコテの怪獣小説であった。

中編小説と同じ背景の短編小説があった。

山岳小説を読んでいたので、

あまりに分野が違っていた。

しかし、面白く読めた。

この作家は合っているようだ。

他の分野の小説もあるので、

それを読んでみよう。

2021年3月20日土曜日

026(1980) アウトニア王国再興録3:2021.03.20

鷹見一幸著「アウトニア王国再興録3 でたまか 天下大乱篇」

を読んだ。

帝国とネオ・アウトニアとの戦いがはじまる。

その直前、マイドが襲われるが、

メイがかばって襲われる。

死にはしなかったが、毒のため意識不明になる。

マイドは数日呆然としている。

しかし、マリリンの喝で蘇る。

そして帝国との不利な戦いへと向かう。

2021年3月18日木曜日

025(1979) 生還:2021.03.18

大倉崇裕著「生還 山岳捜査官・釜谷亮二」

を読んだ。

山岳小説の短編4つからなる。

長野県警の山岳遭難救助隊特別捜査係の

釜谷と部下の原田が山でおこった事件を解決していく。

なかなかおもしろい。

「山と渓谷」に連載されていたものだ。

2021年3月14日日曜日

024(1978) アウトニア王国再興録2:2021.03.14

鷹見一幸著「アウトニア王国再興録2 でたまか 天地鳴動篇」

を読んだ。

指名手配を受けていたマイドが、

いよいよ表立って登場した。

ネオ・アウトニアに対して

帝国は戦闘艦隊を差し向けるが

ほとんどの艦隊が出撃しない。

マイドは、帝国皇帝アリクレスト・マルスに対して

罷免を要求をしたことで、公に宣戦布告をした。

出撃した艦隊も、降伏して本国に帰った。

これから、本格的な戦いがはじまりそうだ。

2021年3月11日木曜日

023(1977) 恐竜は滅んでいない:2021.03.11

小林快次著「恐竜は滅んでいない」
を読んだ。
5年前の出版であるが、その時の最新情報である。
当時進行中の作業が完成していたりするものもある。
しかし、恐竜の分類、生態などが紹介されているので
整理されてきた。
何度聞いても、鳥類は竜盤類、
草食系のハドロザウルス類は鳥盤類になる。
この逆転がしっくりこない。
まあ、歴史的産物なのでしかたがない。

2021年3月9日火曜日

022(1976) アウトニア王国再興録1:2021.03.09

鷹見一幸著「アウトニア王国再興録1 でたまか 英雄待望篇」

を読んだ。

帝国によってアウトニア王国は2年前に滅亡させられた。

マイドはお尋ね者で行方はしれない。

新皇帝のアリクレストは、神聖ローデスと全面対決をする。

しかし、戦闘途中で逃げる。

残された帝国艦隊がマイドに助けを求める。

するとアリクレストの姿でマイドの助けの手を述べる。

時代が変わって一気に話が展開していく。

2021年3月7日日曜日

021(1975) 白虹:2021.03.07

大倉崇裕著「白虹」

を読んだ。

白虹と書いて、「はっこう」と読む。

山小屋を舞台にしてた短編集を呼んだ。

今回は長編ミステリーである。

やはり山岳を舞台にしたミステリーであるが、

半分は街が舞台となっている。

警察を辞めて、山小屋でアルバイトをしていた

主人公の五木が、遭難者を助けたことから事件がはじまるる。

関連のなさそうな事件が次々と起こるのだが、

手がかりは一枚のどこともわからない山の写真だ。

複雑に絡みあった謎が最後に解決される。

面白いミステリーだった。

2021年3月3日水曜日

020(1974) アウトニア王国奮戦記3:2021.03.03

鷹見一幸著「アウトニア王国奮戦記3 でたまか 純情可憐篇」

を読んだ。

兵力も士気の勝る傭兵軍団の弱いところを

あの手この手でついていく。

最後には休戦から降伏にもっていく。

帝国からマイドは招待されるが、

そこにはライバルの罠があり、

犯罪者として収監される。

しかし、支持者によって逃げ出す。

また、本巻でヴァルの復活があった。

2021年3月1日月曜日

019(1973) 鍵のことなら、何でもお任せ:2021.03.01

黒野伸一著「鍵のことなら、何でもお任せ」

を読んだ。

鍵屋の岡本が主人公である。

高校を中退して、親の店を継いだ。

親の死んだあと、なんとなく店を継いだ。

しかし、借金付きの遺産である。

キャバ嬢の妹、ヤクザの下っ端、

鍵屋のチェーン店の進出など、

真面目に働いているだけなのに、

いろいろなトラブルが起きる。

しかし、最後にすべてのトラブルを

肉を切らして骨を断つことで解消する?