2021年5月22日土曜日

040(1993) アウトニア王国人類戦記録5:2021.05.22

 鷹見一幸著「アウトニア王国人類戦記録5 でたまか 長嶺来光篇」

を読んだ。

長かったシリーズもやっと最後になる。

異種生物に対して、最後の戦いがはじまった。

人類の存続をかけた戦いである。

主人公のマイドを追いかけるだけでなく、

多くの人物のマムニバスのような構成になっている。

著者がライトノベルに対して主人公中心の世界ではなく

世界観を描きたいとのことであった。

2021年5月16日日曜日

039(1992) 県警猟奇犯罪アドバイザー・久井重吾:2021.05.16

長崎尚志著「県警猟奇犯罪アドバイザー・久井重吾 パイルドライバー」

を読んだ。

神奈川県で起きた猟奇的家族殺害事件。

それは15年前の未解決事件に似ていた。

そこで、退職した刑事で未解決事件を担当していた

久井重吾がアドバイザーとして捜査に参加する。

久井と組まされたのは、

若手で近々警察をやめようと考えている刑事である。

久井は、15年前の事件を調べはじめる。

そこには当時未成年で、話しを

十分聞くことができなかった証人が何人かいた。

それを当たりだした。

事件の捜査との関連も出くる。

なかなか複雑なストーリだが面白い。

2021年5月10日月曜日

038(1991) アウトニア王国人類戦記録4:2021.05.10

鷹見一幸著「アウトニア王国人類戦記録4 でたまか 群青黎明篇」

を読んだ。

ザナックス数で責められて敗戦続きである。

神聖ローデスの領域がザナックスに飲み込まれいく。

ただ、生存者を逃がすことを優先する。

最後にマイドが最終戦争の指揮をとることになる。

とうとう最終決戦に入っていきそうだ。

2021年5月4日火曜日

037(1991) うちの親、出馬するらしい。 :2021.05.04

ヤマダマコト著「うちの親、出馬するらしい。 」

を読んだ。

やはり新潟の地元を舞台とした物語だ。

親が市長に出馬する3人の子どもの視点から

ストーリが進められる。

現役市長の長男。

普通のサラリーマンの長男。

母子家庭の母の長女。

それぞれの親が市長候補となり選挙運動に参加していく。

選挙運動が小説になっているが、

面白い内容になっていた。