2021年2月27日土曜日

018(1972) アウトニア王国奮戦記2:2021.02.27

鷹見一幸著「アウトニア王国奮戦記2 でたまか 奮闘努力篇」

を読んだ。

脱出艇で敵につかまることなく、

なんとか味方に助けられた。

そして、弱小アウトニア艦隊を率いて

戦うことになったマイド。

いろいろと姑息な作戦で戦い抜いていく。

そこと士官学校時代の海賊の友人が助けに来た。

そして新たな戦いがはじまっていく。

2021年2月25日木曜日

017(1971) 春信殺人事件:2021.02.25

高橋克彦著「春信殺人事件」

を読んだ。

浮世絵師の鈴木春信の肉筆画の

12枚一組の絵が日本の商社が購入した。

だがその一部が贋作である証拠が見つかった。

それを調べるために

渡米した男と浮世絵が行方不明になった。

仙堂耿介が探しを請負いて追求していく。

美術探偵塔馬双太郎と登場しj

春信の新説も登場してミステリーが進む。

2021年2月21日日曜日

016(1970) スペースオペラ:2021.02.21

SFは、ミステリーとともに若い頃よく読んだ。

最近は、昔面白くて一気に読んでいたものが、

デジタル化されてきたので、気軽に所有して読めるので

少しずつ集めては、読んでいる。

合本したものが、順番など気にしなくていいので助かるのだが

すべてがデジタル版にはならないので、

いずれはそうなることを期待している。

以前、ハードSFとともに、

この手のスペースオペラはよく読んでいた。

野田昌宏の銀河乞食軍団は、

11巻までデジタル版されていたので、

以前購入していたので、近年、再読し終わった。

続きの巻もデジタル化して欲しいのだが。

高千穂遙のクラッシャージョウシリーズや

ダーティペアシリーズもデジタル化されているので、

少しずつ購入して読んでいこうと考えている。


.015(1969) でたまか 問答無用篇:2021.02.21

015(1969) でたまか 問答無用篇:2021.02.21

 鷹見一幸著「アウトニア王国奮戦記 でたまか 問答無用篇」

を読んだ。

主人公のマイド・ガーナッシュは、

士官学校では能力があったが、金持ちの子息を

訓練でやっつけていたため、

成績や能力はあったのに辺境に飛ばされた。

その銀河の辺境をアウトニア王国を舞台にスタートする。

SFではあるが、スペースオペラである。

以前買っていたもので、しばらが積ん読状態であった。

しかしデジタル版だったので、いつでも取り出せ読める。

鷹見一幸氏の作品は面白そうなので、

一冊おきに読んでいくことにする。

なお「でたまか」とは、マイドが士官学校時代にとった

作戦「でたとこまかせ」に由来する。

2021年2月18日木曜日

014(1968) 経済特区自由村:2021.02.18

 黒野伸一著「経済特区自由村」

を読んだ。

以前、この著者の「限界集落株式会社」を読んだが、

この小説はなかり趣がこなっている。

エコには、エゴ、エコノミーが付きまとう気がする。

そんな課題をテーマにした物語である。

2021年2月15日月曜日

013(1967) 琴乃木山荘の不思議事件簿:2021.02.15

 大倉崇裕著「琴乃木山荘の不思議事件簿」

を読んだ。

琴乃木山荘という山小屋を舞台にした

中編のミステリー集である。

ミステリー自体はそれほどではないが、

舞台が山小屋なのでなかなかいい。

「山と渓谷」で連載とのことで

納得がいく。

2021年2月13日土曜日

012(1966) 天生の狐:2021.02.13

志坂圭著「天生の狐」

を読んだ。

主人公の紺は、親が惨殺され、

山奥に住む医者に育てられた。

そこでは忍びとしての訓練をうけていたが、

よく知らず、暮らしていた。

日々は薬草をとり、街で売る暮らしをしていた。

そんな時、凄腕の剣士が親の仇であることを知る。

思わぬところで、話が展開していく。

面白かった。

2021年2月7日日曜日

011(1965) 共震:2021.02.07

 相場英雄著「共震 宮沢賢一郎シリーズ」

を読んだ。

大手新聞社の友軍記者の宮沢賢一郎が

東日本大震災の2年目の東松島で

震災復興に尽力していた県職員の早坂が殺される。

被災地の現状取材に基づいたミステリーである。

3.11前に東北6県を舞台にした宮沢のシリーズがあったようだ。

そのシリーズの一環のミステリーとなった。

主人公が次々と変わり、そこで過去の物語も入り交じるので

混乱して、なかなかストーリーが追えなかった。

2021年2月2日火曜日

010(1964) 君と夏が、鉄塔の上:2021.02.02

 賽助著「君と夏が、鉄塔の上」

を読んだ。

中学3年生の鉄塔マニアの伊達、破天荒な女の帆月、

幽霊が見える比奈山の3名が夏休みの冒険である。

帆月が鉄塔の上に座敷わらしのような少年が見える。

帆月が触れてくると他の人にも見えてくる。

その少年の正体をさぐるために、

3人が過ごす不思議な夏休みの体験である。