2014年3月29日土曜日

41(1070) だれが「本」を殺すのか(上): 2014.03.29

佐野眞一著「だれが「本」を殺すのか(上)」
(ISBN4-10-131635-X C0100)
を読んだ。
本に関わるさまざまな問題点が
浮き彫りにされてきた。
佐野氏のルポルタージュはあいかわらず
なかなか面白い。
下巻をすぐにも読みたかったが、
荷物で送っているので
今は読むことができない。

2014年3月26日水曜日

40(1069) マグネシウム文明論: 2014.03.26

矢部孝・山路達也著「マグネシウム文明論
石油に代わる新エネルギー資源」
(ISBN978-4-569-77561-6 C0230)
を読んだ。
ジャーナリストの山路氏が矢部氏の研究成果をまとめた
聞き書きだ。
以前ならゴーストライターとして山路氏は表に出てこなかったろうが
今回はきっちと記されている。
矢部氏が大学で取り組んでいる
マグネシウムの有効性とその道へのドーロマップなどがまとめられている。
彼らの研究成果に裏打ちされたものが、示されてる。
企業が本気になって取り組むかどうかが大きな分かれ目かもしれない。
もし、日本のいくつもの企業が取り組めば、
現実できそうな気がする。
クリアすべきハードルは色いろあるだろう。
行政も味方しなければならないこともいつもあるだろう。
しかし、そんな可能性をみせてくるマグネシウム文明論である。

2014年3月23日日曜日

39(1068) 傷はぜったい消毒するな: 2014.03.23

夏井睦著「傷はぜったい消毒するな
生態系としての皮膚の科学」
(ISBN978-4-4-03513-6 C0247)
を読んだ。
いっていることは、もっとで、論理的である。
経験的ではあるが、検証もなされている。
いくつかを実践してみたくなった。

2014年3月21日金曜日

38(1067) 「食い逃げされたもバイトは雇うな」 なんて大間違い: 2014.03.21

山田真哉著「「食い逃げされたもバイトは雇うな」
なんて大間違い
禁じられた数字<下>」
(ISBN978-4-334-03437-5 C0263)
を読んだ。
1時間半で読めるとうたっているが、
本当にその程度で読めた。
会計における数字の見方の入門だ。
例はそれなりに面白かった。
ただし、少々内容が薄い。

2014年3月19日水曜日

37(1066) 食い逃げされてもバイトは雇うな: 2014.03.19

山田真哉著「食い逃げされてもバイトは雇うな
禁じられた数字<上>」
(ISBN978-4-334-03400-9 C0263)
を読んだ。
数字と会計の基礎を紹介する内容である。
あまり中身が無いがないので
さっと読める本だ。
まあ読み流す本だ。
下巻も同時に古本屋で購入した。
現在、下巻を読みだした。

2014年3月18日火曜日

36(1065) おやじダイエット部の奇跡: 2014.03.18

桐山秀樹著「おやじダイエット部の奇跡」
(ISBN978-4-8387-2420-8 C0095)
を読んだ。
糖質制限の実践者たちの話である。
私と同年代の人たちが
糖質制限をおこなっているので、
力強い。
彼らは一人ではやりにくいことも
グループになるとできることもある。
そんなことで部(クラブ)として
進めているようだ。

2014年3月17日月曜日

35(1064) いっぱい食べて楽々痩せる 「満腹ダイエット」: 2014.03.17

江部康二著「腹いっぱい食べて楽々痩せる
「満腹ダイエット」
肉を食べても酒を飲んでも
運動しなくても確実に痩せる!」
(ISBN978-4-7973-6380-7 C0277)
を読んだ。
最近、糖質制限の本をいくつか読んでいる。
この著者が提唱者で
この本が、以前読んだ
夏井睦著「炭水化物が人類を滅ぼす
糖質制限からみた生命の科学」
のネタ本となっている。
この本いいところは、
食材ごとの糖質量の一覧が示されている。

2014年3月14日金曜日

34(1063) 糖質オフ!健康法: 2014.03.14

江部康二著「糖質オフ!健康法」
(ISBN978-4-569-67926-6 C0195)
を読んだ。
糖質を制限する方法は論理的であり。
それを最初に提唱した人の本である。
これはあっさりと読めるもので、
論理を深く書いていない。
しかし、説や方法はわかりやすい。

2014年3月10日月曜日

33(1062) キャパの十字架: 2014.03.10

沢木耕太郎著「キャパの十字架」
(ISBN978-4-16-376070-4 C0095)
を読んだ。
戦場写真家のキャパの有名な
写真「崩れ落ちる兵士」が
本当にスペインの戦場で
撃たれている光景なのについて
キャパの同じ場所での写真を詳細に見て、
いろいろな人物にあたり、
現場にあたり、
その謎を解明していく。
なかなか面白い本出会った。

2014年3月8日土曜日

32(1061) 異常気象と人類の選択: 2014.03.08

江守正多著「異常気象と人類の選択」
(ISBN978-4-04-731622-5)
を読んだ。
理路整然としているし、
熱意も感じられる。
研究者として信頼できそうな気がした。
ただし、温暖化の結果、
どのようなことが起こるかわからないので
詳細を調べることにする。
いいきっかけを与えられた本である。

2014年3月6日木曜日

31(1060) 若き友人たちへ: 2014.03.06

筑紫哲也著「若き友人たちへ
筑紫哲也ラスト・メッセージ」
(ISBN978-4-08-720515-2 C0236)
を読んだ。
連載二回にして中断したものが
本書のタイトルである。
その他も文章は、大学の講義テープを
起こして修正したものである。
そう思って読むの
内容や言葉も重さが増す。

2014年3月5日水曜日

30(1059) 炭水化物が人類を滅ぼす: 2014.03.05

夏井睦著「炭水化物が人類を滅ぼす
糖質制限からみた生命の科学」
(ISBN978-4-334-03766-6 C0247)
を読んだ。
糖質は、もともと人類には
不可欠な栄養素ではないということを
さまざまな視点で論じている。
従来の説こそ
問題があることを指摘している。
盲点のような仮説であるが、
実績があるし、仮説も筋が通っている。
糖から生命の起源や進化まで
論じているのもユニークである。
糖質制限をしなくなる本である。

2014年3月3日月曜日

29(1058) ヒラノ教授の論文必勝法: 2014.03.03

今野浩著「ヒラノ教授の論文必勝法
教科書が教えてくれない裏事情」
(ISBN978-4-12-150480-7 C1237)
を読んだ。
今野氏のいつもの面白い科学者に視点での
論文や研究費申請の極意を書いたものだ。
いつもながらすごい工学部教授の視点で書かれている。
なかなかおもしろい。

2014年3月2日日曜日

28(1057) 乙武レポート'03版: 2014.03.02

乙武洋匡著「乙武レポート'03版」
(ISBN978-4062737395)
を読んだ。
大学4年生の乙武氏が夕方のニュース番組の
サブキャスター1年間行った時の
体験的エッセイである。
彼なりの視点がある。
そして有名な障害者だから、
「障害者だからの視点を嫌う」 という姿勢に共感できる。
そしてこれは一人の若者がチャンスをえて
それを活かしてきたドキュメントとして読むべきだ。
面白かった。

2014年3月1日土曜日

27(1056) 浜村渚の計算ノート 4さつめ: 2014.03.01

青柳碧人著「浜村渚の計算ノート 4さつめ
方程式は歌声に乗って」
(ISBN978-4062774918)
を読んだ。
中学2年生の主人公が、
悪の組織、黒い三角定規に対抗してく話だ。
なんとなく最近マンネリ化してきたので
興味が薄れてきた。
それは、読む側の心持ちのせいかもしれないが。