2017年12月26日火曜日

134(1588)D ヒカルの卵:2017.12.26

森沢明夫著「ヒカルの卵」
を読んだ。
限界集落の村人たちが繰り広げる村おこしである。
自称「ツイている」養鶏業者が
無料の卵かけご飯の店を始めるという。
無謀だと誰も賛同しないが、
はじめていくと同級生たちが
かげて助けてくれい成功に導いくれていた。
しかし欲のない主人公は
それを他の人に譲って自分の本業に戻っていく。
幸福の尺度は
金銭では計れない
という当たり前のことを思い出されてくれる作品であった。

「財産を失うのは小さな痛手だけども、
勇気を失うのは人生を失うのと同じだってよ」


2017年12月23日土曜日

133(1587)D 揺籃の星 下:2017.12.23

ジェイムズ・P・ホーガン著「揺籃の星 下」
を読んだ。
下巻では、地球の文明が崩壊する状況での
パニックの作品でSFとばいないが。
前提が少々いただけないが、
なかなか面白い。
主人公が最後に助かった。
全体で3部構成だが、
2部までは発刊されている。
全体構想がどうなのはホーガンしか知らないが、
もうそれは望めない。
これからもホーガンの作品をゆっくりと付き合っていこう。

2017年12月18日月曜日

132(1586)D 万能鑑定士Qの事件簿 III:2017.12.18

松岡圭祐著「万能鑑定士Qの事件簿 III」
を読んだ。
出張で移動している時読み始めた。
軽く読めるので、
こんな状況や、気分転換の時に読む。
今回は音に関するミステリーだ。
軽く読めるのでちょうどいいものだ。

2017年12月16日土曜日

131(1585)D 揺籃の星 上:2017.12.16

ジェイムズ・P・ホーガン著「揺籃の星 上」
を読んだ。
数十年前に土星の衛星に移住して
クロニア人として独自の文化を作り上げられている。
彼らの科学は地球よりずっと進んでいる。
そこから地球への使者がきた。
地球は土星の衛星としてあったものが
軌道が変わったものだ。
金星は土星から飛び出したものだ。
そんな説をしめすような現象が起こった。
そこから地球とクロニア人の確執がはじまる。
長い物語でやっと展開がはじまった。
ホーガンのSFは設定を理解し入り込むのに
長い時間が必要だ。
そして入り込めば一気に引き込まれる。

2017年12月11日月曜日

130(1584)D 創世記機械:2017.12.11

ジェイムズ・P・ホーガン著「創世記機械」
を読みだした。
すると内容のあちこちを覚えている。
書庫を見直したら、
以前読んでいてことがわかった・
だいぶ前なので、何を読んだから記録していないので、
なかなか思い出せない。
次の作品に進むことにした。

2017年12月7日木曜日

129(1583)D 光と重力:2017.12.07

小山慶太著「光と重力 ニュートンとアインシュタインが考えたこと 一般相対性理論とは何か」
を読んだ。
ニュートンの力学をアインシュタインはどのように改訂したのか。
アインシュタインの相対性理論とはどのような背景があったのか。
またアインシュタインの奇跡の年1905年の論文の中身とその意義。
なかなか面白い本であった。

2017年12月5日火曜日

128(1582)D フライ・トラップ:2017.12.05

高嶋哲夫著「フライ・トラップ JWAT・小松原雪野巡査部長の捜査日記」
を読んだ。
県警の生活安全部JWATとして、
女性と子供の安全を守る特別チームの物語である。
刑事モノで、少年犯罪を追いかけていくものである。
やはり、高嶋氏の小説は
科学的背景をもったパニックものがいい。

2017年12月3日日曜日

127(1581)D 老人と宇宙:2017.11.27

ジョン・スコルジー著「遠すぎた星 老人と宇宙2」
を読んだ。
シリーズ2作目である。
最初の巻にできたゴースト部隊の正体と
そこに起こるある出来事から、
さらに大きなでき語を予感させるストーリへと続く。
このようなSFは面白い。