2017年6月26日月曜日

67(1522) パーマネント神喜劇: 2017.06.26

万城目学著「パーマネント神喜劇」
(ISBN978-4-10-336012-4 C0093)
を読んだ。
4つの短編からなっている本である。
神様を主人公とした話題である
コメディタッチの話でもあるが、
短編であっても、
万城目ワールドであった。
しかし、年々、万城目氏の作品の面白さは
減っていくような気がする。
長編でみても、
初期作品からだんだん面白さが減っていく。
残念だ。

2017年6月22日木曜日

66(1521) 蚊トンボ白鬚の冒険: 2017.06.22

藤原伊織著「蚊トンボ白鬚の冒険」
(ISBN4-06-211198-5 C0093)
を読んだ。
藤原氏の著書としては異色である。
万城目学氏の醸し出す世界の作品だ。
しかし、詳細は藤原氏の世界だ。
なかなかおもしろかった。
これで氏の長編はすべて読んだことになる。
藤原氏は死んでいるので
もう新作はもう読めないのは少々残念だ。
短編にはまだ手が出ない。

2017年6月10日土曜日

64(1519) シリウスの道: 2017.06.10

藤原伊織著「シリウスの道」
(ISBN4-16-324020-9 C0093)
を読んだ。
広告業界の人物を主人公にした物語だ。
ミステリーかもしれないが、
少々風変わりな人物のドラマだ。
幾つかの作品を読むと
藤原氏のパターンが分かってきた。

2017年6月7日水曜日

63(1518) 〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件: 2017.06.07

早坂吝著「〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件」
(ISBN978-4-06-299025-7 C0293)
を読んだ。
各章のタイトルがことわざになっている。
このタイトルもことわざなので
当てろというトリックがされている。
どんでん返しを用意しているが、
あまり興味を覚えなかった。

2017年6月4日日曜日

62(1517) いちえふ(3): 2017.06.04

竜田一人著「いちえふ(3)」
(ISBN978-4-06-388522-4 C9979)
を読んだ。
2012年から2014年夏にかけて
福島第一原子力発電所で作業員として働いていた
著者が匿名で執筆した漫画である。
これで一応の完結としている。
1Fの状況が改善されている。
しかし、まだまだ危なくて手の出せないほど
高線量のところも一杯ある。
そんなところで働いていた
著者の実体験に基づく物語である。
いったん完結となったのが残念だ。

2017年6月3日土曜日

61(1516) 名残り火: 2017.06.03

藤原伊織著「名残り火
てのひらの闇II」
(ISBN978-4-16-324960-5 C0093)
前作「てのひらの闇」の時の同じ堀江が主人公で
大原、柿島、ナミちゃんなどの
個性あるメンバーがでてくる。
柿島が殺され、
その謎を解き明かすことが
ストーリーとなっている。
いつものごとく、
堀江が非合法な手段を用いて
事件の真相を探っていく。
この作品が藤原の絶筆となった。
雑誌連載後、単行本化するために、
8章まで校正をしていたようである。
単行本の最後にそんな数行が書かれてあった。
惜しい作家である。

2017年5月31日水曜日

60(1515) 消失グラデーション: 2017.05.31

長沢樹著「消失グラデーション」
(ISBN978-4-04-101228-4 C0193)
を読んだ。
最後に何重からのどんでん返し?がある。
このどんでん返しは
物語の本質を変えるようなものだ。
述べられてきたことを
思い返すると、
うまく処理されている。
ただし、前半、なかなか本文に没入できないもので、
何度か読むのをやめようとした。
最後のどんでん返しは面白かった。