牧野武文著「機械との心理戦に敗れたチェス世界チャンプ:
カスパロフとディープブルー レトロハッカーズ」
を読んだ。
今では、コンピュータが
囲碁、将棋でも勝つようになってきた。
この話は、コンピュータのディープブルー が
チェスでセイアチャンピオンの
カスパロフを越える瞬間の話だ。
その様子が詳しく書かれている。
実際には心理戦で人間が不利になっていった。
それがなければ、人間が勝っていたかもしれない。
でも歴史にもしはない。
だが、いずれにしても、やがては
コンピュータが勝っていったであろう。
それでも、チェスも囲碁も将棋も
人間が対戦している場面を
多くの人が楽しんでいる。
最終的には人間の頭脳の戦いが
他の人を感動させるのであろう。
Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2024年3月14日木曜日
019(2226) カスパロフとディープブルー :2024.03.14
2024年3月13日水曜日
018(2225) 警視庁浅草東署Strio:2024.03.13
鈴峯紅也著「警視庁浅草東署Strio」
を読んだ。
小さいの署へ配属された新海は
一癖ありそうな刑事ばかり集まっている。
新海の友人でテキヤの瀬川から
人探しを依頼される。
署のメンバーを使って探す。
すると大きな事件がわかってくる。
もう一人の親友坂崎は
大臣の息子で秘書である。
彼の協力を求めて
非合法な解決へと向かう。
2024年3月10日日曜日
017(2224) 彷徨える艦隊 6:2024.03.10
ジャック キャンベル著「彷徨える艦隊 6 巡航戦艦ヴィクトリアス」
を読んだ。
ギアリーはシンディック艦隊を撃破して、
アライアンス星域に帰り着いた。
ギアリーはシンディックの本拠星に艦隊を派遣し
和平交渉をする機会だと説く。
その説は受け入れられた結果、
一時的に元帥に任命されて乗り込んでいく。
目的は達成したが、
異星人の脅威が
境界星域に迫っていることがわかる。
脅威を排除するために、転進していく。
2024年3月1日金曜日
016(2223) 風船爆弾の真実:2024.03.01
牧野武文著「風船爆弾の真実:
陸軍登戸研究所と731部隊 レトロハッカーズ」
を読んだ。
第二次大戦中、日本軍はジェット気流に風船を乗せ
爆弾を着けて、アメリカ大陸まで飛ばす。
そんな攻撃が実践された。
結果としては効果は上がらなかったが、
背景で使われた科学技術、
アメリカの対策などが紹介されていた。
初めて知ることが写真と共に紹介されていた。
2024年2月29日木曜日
015(2222) 帝都地下迷宮:2024.02.29
中山七里著「帝都地下迷宮」
を読んだ。
廃駅マニアの公務員の小日向が
立入禁止の廃駅にいくと、
そこに多くの人が住んでいた。
小日向がその住民に認めれている。
その人たちがそこに住む理由と
政府、警察、公安との確執が明らかになる。
殺人事件が起こり、
そして逃避行に小日向が巻き込まれていく。
2024年2月25日日曜日
014(2221) 彷徨える艦隊 5:2024.02.06
ジャック キャンベル著「彷徨える艦隊 5
戦艦リレントレス」
を読んだ。
アライアンス領域の直前での戦いが続き
いくつかの危機や幸運に恵まれなが
やっとたどり着く。
そこでも戦いがあった。
戦いの中で、
ギアリーの戻ってからの心構えも整ってくる。
しかし、その決断は、
再度の戦いであるが、
どうなっていくのであろうか。
2024年2月19日月曜日
013(2220) 真空管と十進法:2024.02.19
牧野武文著「真空管と十進法:
世界初のコンピューター、ENIAC レトロハッカーズ」
を読んだ。
ENIACの製作の話である。
真空管で壊れてばかりという印象があったが、
稼働率が90%だったそうだ。
しかし軍に納品したら稼働率が
一気に下がったとのこと。
最初のコンピュータが
10進法で計算していたのものも
おもしろかった。