2022年5月30日月曜日

035(2080) 妖怪アパートの幽雅な日常3:2022.05.30

香月日輪著「妖怪アパートの幽雅な日常3」
を読んだ。
高校二年生になった夕士が
高校で起こった事件を
頼りない妖魔を用いて対処していく。
少しずつ馴染んでいくところもある。

2022年5月29日日曜日

034(2079) 移民の譜:2022.05.29

麻野涼著「移民の譜 東京・サンパウロ殺人交」
を読んだ。
日系移民にかかわる物語である。
ブラジルとドミニカ移民、
戦前と戦後すぐの移民、
そして1980年代(現在として)の両国の記者たちが
殺人事件を追いかけていく。
そこから戦後の大きな詐欺事件が明らかになっていく。

2022年5月22日日曜日

033(2078) 妖怪アパートの幽雅な日常2:2022.05.22

香月日輪著「妖怪アパートの幽雅な日常2」
を読んだ。
高校の寮に半年間いたが、
そもなじめず、2年生になる時
妖怪アパートにもどってきた。
「魔導書」で妖魔たちと契約してしまった。
しかし、その妖魔がひ弱であった。
霊力アップの訓練をしていく。

2022年5月20日金曜日

032(2077) 叫ぶ臓器:2022.05.20

麻野涼著「叫ぶ臓器」
を読んだ。
上海の日系の会社の食品管理部門の責任者が
帰国直後に不審な死を遂げた。
雑誌の記者が政治家を密着していた。
その取材直後に事故に遭う。
重症であったが、無事であった。
以前から取材していた臓器移植を紹介するNPOの取材をしていた。
すると事故の関係者とNPO、
暴力団、移植医、上海の病院、政治家などの関係が
だんだん明らかになってきた。
移植に関する医療サスペンスである。

2022年5月17日火曜日

031(2076) 妖怪アパートの幽雅な日常1:2022.05.17

香月日輪著「妖怪アパートの幽雅な日常1」
を読んだ。
両親をなくし、親戚のうちで中学校生活を送っていた。
高校に入る時、寮のある学校を選んで独立を目指した。
ところが、入学前に寮が火事になる。
しかたな寮が建て替えられる半年のくアパートに入る。
格安のアパートは妖怪アパートだった。
半年の妖怪アパートの生活とその後の寮生活は
大きく異なってきた。
寮や高校の学生たちとの対話に物足りなさを感じた。
アパートには濃厚な、親身のコミュニケーションがあった。

2022年5月15日日曜日

030(2075) マネロン:2022.05.15

神戸宅著「マネロン 二億円の行方」
を読んだ。
山登りの下山中、不審な車と男をみたフリータ。
何を埋めているようだ。
後日、掘り起こしたら2億円近い金であった。
銀行強盗にあった金らしい。
危ない金である。
どうマネーロンダリングをするのか。
いろいろな展開が連続するサスペンスである。
面白いものであった。
一気に読んでしまった。
こんなのは久しぶりだった。

2022年5月14日土曜日

029(2074) 死の刻:2022.05.14

麻野涼著「死の刻」
を読んだ。
有名進学校の私立高校に
爆破の脅迫電話があった。
実際に爆破が起こり、
1、2年生と教職員が人質になる。
要求は20年ほど前に起こった、
中国での修学旅行の列車事故の
真相の告白である。
その事故については、
被害者との裁判で
最高裁で決着を見て
無罪となっている事件であった。
犯人が絞られ、
事故の真相を明らかになっていく。

2022年5月11日水曜日

028(2073) 少女ノイズ.:2022.05.11

三雲岳斗著「少女ノイズ」
を読んだ。
優等生の女子高生を
個別指導での予備校での
対応をまかされた。
予備校では授業を受けることなく
姿をくらましている問題児であった。
しかし、その少女はいろいろな事件を
すぐに解いてしまう。
そんな事件の短編集である。

2022年5月6日金曜日

027(2072) 海底密室.:2022.05.06

三雲岳斗著「海底密室」
を読んだ。
海底実験施設という特殊な環境での
さらに密室で殺人が起こる。
SFというよりは
特殊な環境、設定での
ミステリーになるようだ。
複雑なトリックになるが
科学的な説明があり
どんでん返しもあるので面白い。
登場人物や設定にが前作の前日譚ともなっている。