加治将一著「龍馬の黒幕」
(ISBN978-4-396-33506-9 C0120)
を読んだ。
フリーメイソンと明治維新の関連を
述べたはずだが、
あまりフリーメイソンについては
強調されていない。
また、龍馬暗殺についての新説を提唱している。
説明や時系列、人文描写が飛び飛びなので
フォローするのが大変である。
ノンフィクションの書き方として理解しづらい。
また、フィクションでは許される論理が、
ノンフィクションでは許されない論理が多数あり、
信頼性が低く感じる。
彼の作品は小説じたてのほうが面白い。
2012年3月23日金曜日
2012年3月18日日曜日
19(836)幕末維新の暗号 2012.03.18
加治将一著「幕末維新の暗号」
(ISBN978-4-396-61286-3 C0021)
を読んだ。
歴史を素材にした小説である。
明石散人のような小説である。
自分の陰謀史観をいろいろな証拠によって
展開するものである。
論理的には証拠不十分のところが多々あるが、
小説として考えれば
面白みは増す。
同じ著者の他の本も読みだした。
を読んだ。
歴史を素材にした小説である。
明石散人のような小説である。
自分の陰謀史観をいろいろな証拠によって
展開するものである。
論理的には証拠不十分のところが多々あるが、
小説として考えれば
面白みは増す。
同じ著者の他の本も読みだした。
2012年3月11日日曜日
18(835)はじめてのえころじい:No. 4002 2012.03.11
藤井宏一編著「はじめてのえころじい」
(ISBN4-7853-0603-3 C0045)
を読んだ。
少々古い内容であるが、
会話文による話題の展開である。
このような展開は好きである。
内容が深いものをわかりやすくするつもりが
少々わかりにくくなっている気がする。
でも複数の著者が統一した会話調で
かけているのがすごい。
(ISBN4-7853-0603-3 C0045)
を読んだ。
少々古い内容であるが、
会話文による話題の展開である。
このような展開は好きである。
内容が深いものをわかりやすくするつもりが
少々わかりにくくなっている気がする。
でも複数の著者が統一した会話調で
かけているのがすごい。
2012年3月7日水曜日
17(834)海底ごりごり 地球史発掘: 2012.03.07
須藤斎著「海底ごりごり 地球史発掘」
(ISBN978-4-569-80164-3 C0244)
を読んだ。
IODPの航海である。
友人がH氏がコチーフをしているレグだ。
ニュージーランド沖を数箇所
掘削するプロジェクトである。
もう、私は地質学のプロパーを降りたので、
乗船する機会はないので、
羨ましさ半分、あきらめ半分。
自分なりのやりたいことをすることへの
意識の確認半分、動機の増進半分。
彼の書くものは、等身大で共感できる。
(ISBN978-4-569-80164-3 C0244)
を読んだ。
IODPの航海である。
友人がH氏がコチーフをしているレグだ。
ニュージーランド沖を数箇所
掘削するプロジェクトである。
もう、私は地質学のプロパーを降りたので、
乗船する機会はないので、
羨ましさ半分、あきらめ半分。
自分なりのやりたいことをすることへの
意識の確認半分、動機の増進半分。
彼の書くものは、等身大で共感できる。
2012年3月5日月曜日
16(833)決着!恐竜絶滅論争: 2012.03.05
後藤和久著「決着!恐竜絶滅論争」
(ISBN978-4-00-029586-4 C0344)
を読んだ。
なかなか面白い内容であった。
恐竜絶滅が地質学者では自明とおもっていたが、
メディアに流れるのが反対論者の説ばかりなので、
それに決着を付けるために、
41名でサイエンスに掲載された論文。
その裏舞台から内容を
わかりやすくまとめた本である。
なかなか面白かった。
(ISBN978-4-00-029586-4 C0344)
を読んだ。
なかなか面白い内容であった。
恐竜絶滅が地質学者では自明とおもっていたが、
メディアに流れるのが反対論者の説ばかりなので、
それに決着を付けるために、
41名でサイエンスに掲載された論文。
その裏舞台から内容を
わかりやすくまとめた本である。
なかなか面白かった。
2012年3月3日土曜日
15(832)リブート!: 2012.03.03
福田和代著「リブート!」
(ISBN978-4-575-23733-7 C0093)
を読んだ。
銀行のIT関連のSEたちのトラブルへの対処と
その人間関係を描いものである。
コンピュータやプログラムのトラブルが中心で
人間模様が薄感じた。
舞台やパーツはいいのだが、
ストーリが今ひとつであった。
(ISBN978-4-575-23733-7 C0093)
を読んだ。
銀行のIT関連のSEたちのトラブルへの対処と
その人間関係を描いものである。
コンピュータやプログラムのトラブルが中心で
人間模様が薄感じた。
舞台やパーツはいいのだが、
ストーリが今ひとつであった。
2012年3月1日木曜日
14(831)写楽閉じた国の幻: 2012.03.01
島田荘司著「写楽閉じた国の幻」
(ISBN978-4-10-325231-3 C0093)
を読んだ。
大作である。
読むのに時間がかかったが、
面白かった。
作家が歴史的な事柄に
独自の説を出すということはよくある。
研究者ではないから詰めが甘いところがある。
しかし、作家であるから、
その書き様、ストーリーは面白い。
(ISBN978-4-10-325231-3 C0093)
を読んだ。
大作である。
読むのに時間がかかったが、
面白かった。
作家が歴史的な事柄に
独自の説を出すということはよくある。
研究者ではないから詰めが甘いところがある。
しかし、作家であるから、
その書き様、ストーリーは面白い。
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