Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2010年10月16日土曜日
094(665) はるがいったら: 2010.10.16
飛鳥井千砂著「はるがいったら」
(ISBN978-4-08-746393-4 C0193)
を読んだ。
これも途中から面白くなり、
一気に読んでしまった。
またまた寝不足である。
姉弟を主人公にしている。
子供の頃に拾ってきた
要介護犬を買いながら
別れて暮らす姉弟を取り巻く
複雑な状況が興味を引いた。
その複雑さが、ストーリーでは自然に見える。
それがこの著者の能力なのだろう。
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