Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2012年4月11日水曜日
23(840)西郷の貌: 2012.04.11
加治将一著「西郷の貌」
(ISBN978-4-396-61413-3 C0021)
を読んだ。
著者の最近著である。
幕末の13人の武士の写真を中心に
話が展開していく。
そこに写っている人物はだれか、
なぜ写っているのか。
しかし、ストーリーはごろごろ転がり、
写真からは離れていく。
最後に戻ってくる。
ノンフィクションなら論理展開に
ついていけないところだが、
小説であるから面白い。
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