Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2013年9月22日日曜日
91(993) 宮本常一が見た日本: 2013.09.22
佐野眞一著「宮本常一が見た日本」
(ISBN978-4-480-42701-4 C0139)
を読んだ。
宮本常一の偉大さを綴ったものである。
佐野眞一は優れたルポライターである。
しかし、あの不祥事で出番をなくしてしまった。
個性の強い取材をするところが位も白い。
それを体験的に書くことが面白さを増している。
現地に赴こと、実体験することが重要である。
その点に関しては強く共感できる。
作品も少々まとまりがないが、
面白かった。
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