伊藤元重著「東大名物教授がゼミで教えている
人生で大切なこと
(ISBN978-4-492-04550-3 C0034)
を読んだ。
ハウツーものである。
ゼミの運営などを交えて
語られる本なのか思ったが、
そうではなかった。
そのため少々期待がはずれだった。
まあ、ハウツー本なので
いろいろないい言葉は内容があったが、
思い起こすと、はとんど心に残っていない。
ハウツーものを読むときは
自分の気持ちと一致しなければ
心に刺さらないのだろうな。
2014年10月29日水曜日
2014年10月19日日曜日
120(1151) 縮んだ愛: 2014.10.19
佐川光晴著「縮んだ愛」
(ISBN978-4-06-2760720-0 C0193)
を読んだ。
不思議な小説である。
小学校で特別支援学級を受けつも教員が主人公ある。
成人した昔の教え子をたまたま出会い、
その若者と交流がはじまる。
家族との亀裂ができていたが、
そのそれが埋められそうに見えた時、
若者が襲われ植物状態になる。
妻がその若者を面倒を見るという。
そんなとき、主人公は若者を妻の前で乱暴に扱う。
警察が、暴行犯として主人公逮捕する。
主人公は暴行はしていないのに、
妻のために罪をかぶる。
不思議な小説で、
何があったのが、なぜ罪をかぶるのかが書かれていないのだ。
いろいろな想像ができるストーリであるが、
少々気になる終わり方だ。
(ISBN978-4-06-2760720-0 C0193)
を読んだ。
不思議な小説である。
小学校で特別支援学級を受けつも教員が主人公ある。
成人した昔の教え子をたまたま出会い、
その若者と交流がはじまる。
家族との亀裂ができていたが、
そのそれが埋められそうに見えた時、
若者が襲われ植物状態になる。
妻がその若者を面倒を見るという。
そんなとき、主人公は若者を妻の前で乱暴に扱う。
警察が、暴行犯として主人公逮捕する。
主人公は暴行はしていないのに、
妻のために罪をかぶる。
不思議な小説で、
何があったのが、なぜ罪をかぶるのかが書かれていないのだ。
いろいろな想像ができるストーリであるが、
少々気になる終わり方だ。
2014年10月17日金曜日
119(1150) ぼくたちは大人になる: 2014.10.17
佐川光晴著「ぼくたちは大人になる」
(ISBN978-4-575-51480-3 C0193)
を読んだ。
高校生の主人公が
いくつかの事件、出来事、人間関係の変化を
契機に少しずつ、成長してくいく話である。
奥深い内容で、どう成長しているのかは
一言で言えないし、
人によって違ってくるだろう。
まあ、このような読者によって
違った思いを生み出すもの文学なのだろう。
(ISBN978-4-575-51480-3 C0193)
を読んだ。
高校生の主人公が
いくつかの事件、出来事、人間関係の変化を
契機に少しずつ、成長してくいく話である。
奥深い内容で、どう成長しているのかは
一言で言えないし、
人によって違ってくるだろう。
まあ、このような読者によって
違った思いを生み出すもの文学なのだろう。
2014年10月15日水曜日
118(1149) 中国毒: 2014.10.15
柴田哲孝著「中国毒」
(ISBN978-4-334-76707-5 C0193)
を読んだ。
複雑に入り組んだストーリー仕立てで
なかなか面白い。
そして本当にあった事件や出来事を背景に
フィクションが織り交ぜられている。
そのフィクションも、実際に起こりそうなことである。
中国の食品に恐怖がでてくる物語だ。
(ISBN978-4-334-76707-5 C0193)
を読んだ。
複雑に入り組んだストーリー仕立てで
なかなか面白い。
そして本当にあった事件や出来事を背景に
フィクションが織り交ぜられている。
そのフィクションも、実際に起こりそうなことである。
中国の食品に恐怖がでてくる物語だ。
2014年10月8日水曜日
117(1148) おれたちの故郷: 2014.10.08
佐川光晴著「おれたちの故郷」
(ISBN978-4-08-771563-7 C0093)
を読んだ。
連作の小説の一部の簡潔となっている。
高校2年生の陽介と卓也。
別々の学校に進んで卓也はバレーボールで
日本一、日本選抜にも選ばれ活躍している。
出身の施設の閉鎖の危機が訪れる。
恵子おばさんの様子もおかしい。
そんな状況に翻弄される17歳の青年の
気持ちが揺れ動くストーリが展開する。
(ISBN978-4-08-771563-7 C0093)
を読んだ。
連作の小説の一部の簡潔となっている。
高校2年生の陽介と卓也。
別々の学校に進んで卓也はバレーボールで
日本一、日本選抜にも選ばれ活躍している。
出身の施設の閉鎖の危機が訪れる。
恵子おばさんの様子もおかしい。
そんな状況に翻弄される17歳の青年の
気持ちが揺れ動くストーリが展開する。
2014年10月6日月曜日
116(1147) おれたちの約束: 2014.10.06
佐川光晴著「おれたちの約束」
(ISBN978-4-08-771516-3 C0093)
を読んだ。
今回は、児童施設のおばさんが主人公ではなく
おいの陽介の話だ。
仙台の私立高校に進学して寮に入った
1年生のときの物語だ。
夏の学園祭の時に大地震があり
東北が震災を受けたという設定だ。
最後に短編として、
おばさんの物語が収められている。
(ISBN978-4-08-771516-3 C0093)
を読んだ。
今回は、児童施設のおばさんが主人公ではなく
おいの陽介の話だ。
仙台の私立高校に進学して寮に入った
1年生のときの物語だ。
夏の学園祭の時に大地震があり
東北が震災を受けたという設定だ。
最後に短編として、
おばさんの物語が収められている。
2014年10月4日土曜日
115(1146) 真夜中の神話: 2014.10.04
真保裕一著「真夜中の神話」
(ISBN978-4-16-713110-4 C0193)
を読んだ。
飛行機事故で唯一の生き残りの女性研究者が
熱帯奥地で不思議な治療をうけて回復した。
それが超音波でイルカのセラピーと通じるものがあり
治癒効果があることを体験的に悟った研究者が
その秘密を探ろうとしていくと、
いろいろな思惑をもった人物が
その人物を追い始めるという内容である。
なかなか面白かった。
(ISBN978-4-16-713110-4 C0193)
を読んだ。
飛行機事故で唯一の生き残りの女性研究者が
熱帯奥地で不思議な治療をうけて回復した。
それが超音波でイルカのセラピーと通じるものがあり
治癒効果があることを体験的に悟った研究者が
その秘密を探ろうとしていくと、
いろいろな思惑をもった人物が
その人物を追い始めるという内容である。
なかなか面白かった。
2014年9月27日土曜日
114(1145) おれたちの青空: 2014.09.27
佐川光晴著「おれたちの青空」
(ISBN978-4-08-745147-4 C0193)
を読んだ。
「おれたちのおばさん」の続編で
登場人物のおばさん、卓也
そして主人公の陽介の物語が、
短編中編として書かれている。
なかなかおもしろい。
さらなる続編もあるようだ。
いずれ読んでみたい。
(ISBN978-4-08-745147-4 C0193)
を読んだ。
「おれたちのおばさん」の続編で
登場人物のおばさん、卓也
そして主人公の陽介の物語が、
短編中編として書かれている。
なかなかおもしろい。
さらなる続編もあるようだ。
いずれ読んでみたい。
2014年9月25日木曜日
113(1144) おれのおばさん: 2014.09.25
佐川光晴著「おれのおばさん」
(ISBN978-4-08-745050-7 C0193)
を読んだ。
なかなか痛快なおばさんである。
やはり人間としての弱さも
いい年して叶えたい夢もある。
設定や人物にリアリティがあるので
私生活を反映した小説かと思えるほどであった。
しかし、フィクションのようだ。
続編があるのでそれを読みだした。
(ISBN978-4-08-745050-7 C0193)
を読んだ。
なかなか痛快なおばさんである。
やはり人間としての弱さも
いい年して叶えたい夢もある。
設定や人物にリアリティがあるので
私生活を反映した小説かと思えるほどであった。
しかし、フィクションのようだ。
続編があるのでそれを読みだした。
2014年9月24日水曜日
112(1141) 青い鳥: 2014.09.24
重松清著「青い鳥」
(ISBN978-4-10-134926-8 C0193)
を読んだ。
中学校のいじめにかかわる生徒の
揺れ動く心と吃語の非常勤教師の
不思議な交流がえがかれている。
難しい問題でなぜ解決できているのが
言葉にできないような結末がいろいろある。
答えのない問題提起も小説の重要な役割だ。
(ISBN978-4-10-134926-8 C0193)
を読んだ。
中学校のいじめにかかわる生徒の
揺れ動く心と吃語の非常勤教師の
不思議な交流がえがかれている。
難しい問題でなぜ解決できているのが
言葉にできないような結末がいろいろある。
答えのない問題提起も小説の重要な役割だ。
111(1140) 冬蛾: 2014.09.24
柴田哲孝著「冬蛾」
(ISBN978-4-396-33893-0 C0193)
を読んだ。
私立探偵神山健介シリースの
四季をタイトルにいれた3作目である。
秋もあるのだが、
まだ入手していない。
横溝正史の田舎の集落で
因習にまみれた不思議な現場でのミステリーだ
なかなか面白い。
(ISBN978-4-396-33893-0 C0193)
を読んだ。
私立探偵神山健介シリースの
四季をタイトルにいれた3作目である。
秋もあるのだが、
まだ入手していない。
横溝正史の田舎の集落で
因習にまみれた不思議な現場でのミステリーだ
なかなか面白い。
2014年9月19日金曜日
110(1139) 早春の化石: 2014.09.19
柴田哲孝著「早春の化石」
(ISBN978-4-396-33741-4 C0193)
を読んだ。
私立探偵神山健介のシリーズの第2弾である。
白河を舞台にしているが、
福島県の場所が点々とと登場する。
主人公や舞台、おなじみの登場人物が
登場していく、シリーズとなっている。
本格的なミステリーである。
(ISBN978-4-396-33741-4 C0193)
を読んだ。
私立探偵神山健介のシリーズの第2弾である。
白河を舞台にしているが、
福島県の場所が点々とと登場する。
主人公や舞台、おなじみの登場人物が
登場していく、シリーズとなっている。
本格的なミステリーである。
2014年9月15日月曜日
109(1138) 海獣の子供: 2014.09.15
五十嵐大介著「海獣の子供」
(1:ISBN978-4-09-188368-1 C9979
2:ISBN978-4-09-188369-8 C9979
3:ISBN978-4-09-188422-0 C9979
4:ISBN978-4-09-188470-1 C9979
5:ISBN978-4-09-188590-6 C9979)
を読んだ。
不思議な物語である。
そして何か壮大な物語である。
不思議で繊細なタッチと大胆なタッチ。
つぎつぎとの不思議な画面が連続する。
マンガとしては非常に難しい連載であったろうが
最後までその姿勢を通し、
完結できたのがすごい。
単純で痛快なストーリーもいいが、
重奏的で、難解で、
でも、どこか心惹かれる物語も時には必要だろう。
(1:ISBN978-4-09-188368-1 C9979
2:ISBN978-4-09-188369-8 C9979
3:ISBN978-4-09-188422-0 C9979
4:ISBN978-4-09-188470-1 C9979
5:ISBN978-4-09-188590-6 C9979)
を読んだ。
不思議な物語である。
そして何か壮大な物語である。
不思議で繊細なタッチと大胆なタッチ。
つぎつぎとの不思議な画面が連続する。
マンガとしては非常に難しい連載であったろうが
最後までその姿勢を通し、
完結できたのがすごい。
単純で痛快なストーリーもいいが、
重奏的で、難解で、
でも、どこか心惹かれる物語も時には必要だろう。
2014年9月14日日曜日
108(1137) 四国西南地域の自然: 2014.09.14
山本恒男・澤良木庄一著「四国西南地域の自然
-地質・地形と植生-」
を読んだ。
調査中に読んだ本だ。
簡素な記述であるが、
手書きの図がなかなか味があっていい。
ただし、専門家が参考にするような内容ではなかった。
-地質・地形と植生-」
を読んだ。
調査中に読んだ本だ。
簡素な記述であるが、
手書きの図がなかなか味があっていい。
ただし、専門家が参考にするような内容ではなかった。
2014年9月11日木曜日
107(1136) 誘拐の果実 下: 2014.09.11
真保裕一著「誘拐の果実 下」
(ISBN4-08-747880-7 C0193)
を読んだ。
調査前に読み終えた本だ。
上巻に続いて読んだ。
なかなか面白かった。
(ISBN4-08-747880-7 C0193)
を読んだ。
調査前に読み終えた本だ。
上巻に続いて読んだ。
なかなか面白かった。
106(1135) 世界でもっとも美しいい10の科学実験: 2014.09.11
ロバート・P・クリーマ著
「世界でもっとも美しいい10の科学実験」
(ISBN978-4-8222-8287-5 C0014)
を読んだ。
旅行中に読み終えた本だ。
以前買って読もうと思っていたが
なかなか読めずにいた本でもあった。
雑誌で読者投票による10個の実験を選び
それに独自の解説を加えたものである。
科学史に関するものもあるが、
なかなか面白い本であった。
「世界でもっとも美しいい10の科学実験」
(ISBN978-4-8222-8287-5 C0014)
を読んだ。
旅行中に読み終えた本だ。
以前買って読もうと思っていたが
なかなか読めずにいた本でもあった。
雑誌で読者投票による10個の実験を選び
それに独自の解説を加えたものである。
科学史に関するものもあるが、
なかなか面白い本であった。
2014年9月9日火曜日
105(1134) 化学探偵Mr.キュリー2: 2014.09.09
喜多喜久著「化学探偵Mr.キュリー2」
(ISBN978-4-12-205990-0 C1193)
を読んだ。
2作目で、関係者が同一で少しずつ話が展開するb。
化学の話題を用いたミステリーだ。
なかなかおもしろいが、
深みに欠ける。
(ISBN978-4-12-205990-0 C1193)
を読んだ。
2作目で、関係者が同一で少しずつ話が展開するb。
化学の話題を用いたミステリーだ。
なかなかおもしろいが、
深みに欠ける。
2014年9月6日土曜日
104(1133) 「科学的思考」のレッスン: 2014.09.06
戸田山和久著「「科学的思考」のレッスン
学校では教えてくれないサイエンス」
(ISBN988-4-14-088365-5 C0240)
を読んだ。
面白い。
市民が身につけるべき科学リテラシーであるが、
科学をするものも読むべきである。
市民と大衆との違いも面白かった。
もう一度メモを取りながら
読もうかと思っている。
学校では教えてくれないサイエンス」
(ISBN988-4-14-088365-5 C0240)
を読んだ。
面白い。
市民が身につけるべき科学リテラシーであるが、
科学をするものも読むべきである。
市民と大衆との違いも面白かった。
もう一度メモを取りながら
読もうかと思っている。
2014年9月3日水曜日
103(1132) 渇いた夏: 2014.09.03
柴田哲孝著「渇いた夏」
(ISBN978-4-396-33593-9 C0193)
を読んだ。
私立探偵神山健介のシリーズの第一弾である。
柴田哲孝は「山下事件 最後の証言」という
ノンフィクションの作家である。
小説もいろいろ書くので読んでいるが、
動物者が多い。
これは、純粋にミステリーであった。
探偵の生い立ちを絡めた作品である。
やはり面白い。
この作家の作品も間違いがないようだ。
(ISBN978-4-396-33593-9 C0193)
を読んだ。
私立探偵神山健介のシリーズの第一弾である。
柴田哲孝は「山下事件 最後の証言」という
ノンフィクションの作家である。
小説もいろいろ書くので読んでいるが、
動物者が多い。
これは、純粋にミステリーであった。
探偵の生い立ちを絡めた作品である。
やはり面白い。
この作家の作品も間違いがないようだ。
2014年9月1日月曜日
102(1131) 釧路湿原: 2014.09.01
釧路市地域史資料室編「新版 釧路湿原」
を読んだ。
この本も釧路に校務でいった時
ホテルの売店にあった資料であった。
地形と地質、そして生い立ちを読んだ。
コメントはせず。
を読んだ。
この本も釧路に校務でいった時
ホテルの売店にあった資料であった。
地形と地質、そして生い立ちを読んだ。
コメントはせず。
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