真保裕一著「最愛」
(ISBN978-4-16-713115-9 C0193)
を読んだ。
恋愛物の書名だが、中身は全く違う。
ストーリーも非常の重層的で
面白い ミステリーであった。
18年合っていない姉が
事件の被害者として危篤状態でいる
という知らせがある。
姉の事件の背景を探るうちに、
18年間の姉の人生が浮き彫りにされていく。
そしてその結末をどうとらえるべきか。
問題を提示している。
2016年6月30日木曜日
2016年6月28日火曜日
063(1400) 午前三時のルースター: 2016.06.28
垣根涼介著「午前三時のルースター」
(ISBN4-16-765668-X C0193)
を読んだ。
垣根氏のデビュー作である。
サントリーミステリ大賞を受賞した作品である。
サスペンスとミステリの合わさったものである。
大賞をとるだけの作品だし、
それなりの作家としての個性もある。
ヒートアイラント作中作の意味がやっとわかった。
これも充分面白い作品であった。
ルースターとはおんどりのことだた、
作中では一番鳥にルビとしてふられている。
意味深なタイトルでもある。
(ISBN4-16-765668-X C0193)
を読んだ。
垣根氏のデビュー作である。
サントリーミステリ大賞を受賞した作品である。
サスペンスとミステリの合わさったものである。
大賞をとるだけの作品だし、
それなりの作家としての個性もある。
ヒートアイラント作中作の意味がやっとわかった。
これも充分面白い作品であった。
ルースターとはおんどりのことだた、
作中では一番鳥にルビとしてふられている。
意味深なタイトルでもある。
2016年6月23日木曜日
061(1398) 永遠のディーパ: 2016.06.23
垣根涼介著「永遠のディーパ
君たち明日はない4」
(ISBN978-4-10-132976-5 C0193)
を読んだ。
シリーズの4冊目である。
リストラのカラミはあるが、
その立場の人が
人生の帰路に立った時を語る
話が多くなっている。
それはそれで面白い。
君たち明日はない4」
(ISBN978-4-10-132976-5 C0193)
を読んだ。
シリーズの4冊目である。
リストラのカラミはあるが、
その立場の人が
人生の帰路に立った時を語る
話が多くなっている。
それはそれで面白い。
2016年6月20日月曜日
060(1397) 張り込み姫: 2016.06.20
垣根涼介著「張り込み姫
君たちに明日はない3」
(ISBN978-4-10-132975-8 C0193)
を読んだ。
シリーズを続けてい読んでいる。
短編集なので読みやすい。
人情話になっているが、
それなりに感動的な物語でもある。
続けて次のシリーズを読みだした。
君たちに明日はない3」
(ISBN978-4-10-132975-8 C0193)
を読んだ。
シリーズを続けてい読んでいる。
短編集なので読みやすい。
人情話になっているが、
それなりに感動的な物語でもある。
続けて次のシリーズを読みだした。
2016年6月19日日曜日
059(1396) ボーダー: 2016.06.19
垣根涼介著「ボーダー
ヒートアイランドIV」
(ISBN978-4-16-768604-8 C0193)
を読んだ。
ヒートアイランドの最終巻である。
いままのでストーリーのまとめである。
少々あれこれを取りまとめた感じがするが、
それなりに面白い展開であった。
また、小説内の別物語があったが、
それが非常に波乱万丈でも面白そうであった。
実は垣根氏の他の作品からもったきたものであった。
それ作品も面白そうだ。
次に読んでみたいものとなった。
今のところ、
垣根氏の作品に外ればない。
ヒートアイランドIV」
(ISBN978-4-16-768604-8 C0193)
を読んだ。
ヒートアイランドの最終巻である。
いままのでストーリーのまとめである。
少々あれこれを取りまとめた感じがするが、
それなりに面白い展開であった。
また、小説内の別物語があったが、
それが非常に波乱万丈でも面白そうであった。
実は垣根氏の他の作品からもったきたものであった。
それ作品も面白そうだ。
次に読んでみたいものとなった。
今のところ、
垣根氏の作品に外ればない。
2016年6月15日水曜日
058(1395) 借金取りの王子: 2016.06.15
垣根涼介著「借金取りの王子
君たちに明日はない2」
(ISBN978-4-10-132972-7 C0193)
を読んだ。
シリーズの2冊目である。
短編集で、二人の常連と
客演のような主人公の話題で進む。
人情話の面、
現在の社会と人の生き方の問題が
浮き彫りにされ
いろいろな選択の可能性を考えさせらる。
まだシリーズは続く。
これからも楽しみだ。
君たちに明日はない2」
(ISBN978-4-10-132972-7 C0193)
を読んだ。
シリーズの2冊目である。
短編集で、二人の常連と
客演のような主人公の話題で進む。
人情話の面、
現在の社会と人の生き方の問題が
浮き彫りにされ
いろいろな選択の可能性を考えさせらる。
まだシリーズは続く。
これからも楽しみだ。
2016年6月12日日曜日
057(1394) ぼくは上陸している 下: 2016.06.12
スチーヴィン・ジェイ・グールド著「ぼくは上陸している 下
進化をめぐるたびの始まりの終わり 」
(ISBN978-4-15-209232-8 C0045)
を読んだ。
いよいよグールのエッセイの最後を読んだ。
ナチュラルヒストリー詩のエッセイは
20年間毎月休みなく連載されエッセイは
2001年1月号300回で終わりとなった。
本書で10冊目であった。
エッセイ 以外の作品もあったが
一番最後の4篇は、
2001年9月11日に関するエッセイであった。
本書の最初のエッセイ(上巻)は、
1901年9月11日の話からはじまる。
祖父が移民として14歳で上陸して
英語を学ぶために購入した本に
英語でメモを残した日であった。
それは若い祖父にとってはあじまりの終わりであったのだ
それがこのエッセイ集のタイトルともなっている。
そんな100年目の日、
グールドは婦人とともに機中の人であった。
大きな衝撃を受けたグールドは自宅に戻ったら
すぐに救援物質を集めて駆けつける。
そんなことが最後のエッセイに書かれている。
この半年後2002年5月22日になくなっている。
未だにかれの作品は高みに燦然と存在する。
進化をめぐるたびの始まりの終わり 」
(ISBN978-4-15-209232-8 C0045)
を読んだ。
いよいよグールのエッセイの最後を読んだ。
ナチュラルヒストリー詩のエッセイは
20年間毎月休みなく連載されエッセイは
2001年1月号300回で終わりとなった。
本書で10冊目であった。
エッセイ 以外の作品もあったが
一番最後の4篇は、
2001年9月11日に関するエッセイであった。
本書の最初のエッセイ(上巻)は、
1901年9月11日の話からはじまる。
祖父が移民として14歳で上陸して
英語を学ぶために購入した本に
英語でメモを残した日であった。
それは若い祖父にとってはあじまりの終わりであったのだ
それがこのエッセイ集のタイトルともなっている。
そんな100年目の日、
グールドは婦人とともに機中の人であった。
大きな衝撃を受けたグールドは自宅に戻ったら
すぐに救援物質を集めて駆けつける。
そんなことが最後のエッセイに書かれている。
この半年後2002年5月22日になくなっている。
未だにかれの作品は高みに燦然と存在する。
056(1393) 神様のかくれんぼ: 2016.06.12
「与勇輝人形絵本 神様のかくれんぼ」
(ISBN4-04-853290-1 C0072)
を読んだ。
与氏の人形をそれにふさわしい場所で撮影し
そこでの物語が語られていく。
演出もそれなりにいいものだが、
人形そのものが多くの物語を語っている。
(ISBN4-04-853290-1 C0072)
を読んだ。
与氏の人形をそれにふさわしい場所で撮影し
そこでの物語が語られていく。
演出もそれなりにいいものだが、
人形そのものが多くの物語を語っている。
2016年6月6日月曜日
055(1392) 東京タクシードライバー: 2016.06.06
山田精機著「東京タクシードライバー」
(ISBN978-4-02-331260-9 C0095)
を読んだ。
タクシードライバーのインタビューによる
ルポ記事である。
タクシードライバーには
いろいろな経歴を持った人がいるようだ。
そんな数奇な人の人生を
インタビューで構成したものだ。
作者自身の人生も波乱に富んでいるようだ。
(ISBN978-4-02-331260-9 C0095)
を読んだ。
タクシードライバーのインタビューによる
ルポ記事である。
タクシードライバーには
いろいろな経歴を持った人がいるようだ。
そんな数奇な人の人生を
インタビューで構成したものだ。
作者自身の人生も波乱に富んでいるようだ。
2016年6月3日金曜日
054(1391) 君たちに明日はない: 2016.06.03
垣根涼介著「君たちに明日はない」
(ISBN974-4-10-132971-0 C0193)
を読んだ。
連絡短編集である。
同じ主人公と恋人で話が進む。
リストラをアウトソーシングを
請け負う会社の社員として、
いろいろな人間ドラマを、
主人公と当事者の視点で語られる。
なかなか面白かった。
山本周五郎賞受賞作品である。
(ISBN974-4-10-132971-0 C0193)
を読んだ。
連絡短編集である。
同じ主人公と恋人で話が進む。
リストラをアウトソーシングを
請け負う会社の社員として、
いろいろな人間ドラマを、
主人公と当事者の視点で語られる。
なかなか面白かった。
山本周五郎賞受賞作品である。
2016年6月1日水曜日
053(1390) 辺境生物はすごい!: 2016.06.01
長沼毅著「辺境生物はすごい!」
(ISBN978-4-344-98386-1 C0295)
を読んだ。
自分の研究の話が少々と
人生訓が半分。
有名研究者には
このような本が時々あるが
現役研究者なら
本業での科学啓蒙をもっとやってほしい。
研究テーマが面白い長沼氏なども
そんなひとりなのだが。
(ISBN978-4-344-98386-1 C0295)
を読んだ。
自分の研究の話が少々と
人生訓が半分。
有名研究者には
このような本が時々あるが
現役研究者なら
本業での科学啓蒙をもっとやってほしい。
研究テーマが面白い長沼氏なども
そんなひとりなのだが。
2016年5月30日月曜日
052(1389) 大幽霊烏賊: 2016.05.30
首藤瓜於著「大幽霊烏賊
名探偵面鏡真澄」
(ISBN978-4-06-271578-6 C0093)
を読んだ。
大部の小説である。
登場人物の名前が珍しい物が多い。
時代は昭和初期の精神病院。
長い小説だが、
最後まで読めた。
しかしいろいろなストーリが関連がもっていない。
連作作品なので
そのへんの連携が難しかったのだろうか。
少々残念んだった。
名探偵面鏡真澄」
(ISBN978-4-06-271578-6 C0093)
を読んだ。
大部の小説である。
登場人物の名前が珍しい物が多い。
時代は昭和初期の精神病院。
長い小説だが、
最後まで読めた。
しかしいろいろなストーリが関連がもっていない。
連作作品なので
そのへんの連携が難しかったのだろうか。
少々残念んだった。
2016年5月20日金曜日
050(1387) 人間通: 2016.05.20
谷沢栄一著「人間通」
(ISBN4-10-127731-1 C0195)
を途中まで読んだ。
短いエッセイの集合である。
かつての頑固親父のような物言いが多く、
納得できること、できないこと。
納得出来ないことは現代の風潮に泡なためだあろう。
半分ほど読んで断念。
(ISBN4-10-127731-1 C0195)
を途中まで読んだ。
短いエッセイの集合である。
かつての頑固親父のような物言いが多く、
納得できること、できないこと。
納得出来ないことは現代の風潮に泡なためだあろう。
半分ほど読んで断念。
049(1386) 浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか: 2016.05.20
島田裕巳著「浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか
仏教宗派の謎 」
(ISBN978-4-344-98250-5 C0295)
を途中まで読んだ。
途中まで読みだしたが、
仏教の全貌をしたいわけなく、
我が家の宗教の源流さえ
分かればいいというので読んだ。
わかったので途中で中止した。
仏教宗派の謎 」
(ISBN978-4-344-98250-5 C0295)
を途中まで読んだ。
途中まで読みだしたが、
仏教の全貌をしたいわけなく、
我が家の宗教の源流さえ
分かればいいというので読んだ。
わかったので途中で中止した。
048(1385) 戒名は、自分で決める: 2016.05.20
島田裕巳著「戒名は、自分で決める」
(ISBN978-4-344-98163-8 C0295)
を読んだ。
戒名は寺や墓の必要性を認めない
私には必要ないことがわかった。
簡単に戒名など付けられることもわかり、
その方法も示されていた。
僧侶は高額のマニアルや
パソコンのソフトでつけているようだ。
ならば、自分で気に入ったものを
つけるもいいだろう。
ついでに雅号にしてしまえばいいのだ。
そんなことがわかった。
(ISBN978-4-344-98163-8 C0295)
を読んだ。
戒名は寺や墓の必要性を認めない
私には必要ないことがわかった。
簡単に戒名など付けられることもわかり、
その方法も示されていた。
僧侶は高額のマニアルや
パソコンのソフトでつけているようだ。
ならば、自分で気に入ったものを
つけるもいいだろう。
ついでに雅号にしてしまえばいいのだ。
そんなことがわかった。
2016年5月18日水曜日
047(1384) 62のソネット+36: 2016.05.18
谷川俊太郎「62のソネット+36」
(ISBN978-4-08-74459-7 C0192)
を読んだ。
谷川氏22歳の時に書いた詩集である。
4行4行3行3行で構成されている詩である。
英訳も収録されている。
いい詩もあるがm
最初の詩集の「二十億光年の孤独」に比べると
見劣りがするのはどうしてだろうか。
しかし、22歳の若さも溢れている。
(ISBN978-4-08-74459-7 C0192)
を読んだ。
谷川氏22歳の時に書いた詩集である。
4行4行3行3行で構成されている詩である。
英訳も収録されている。
いい詩もあるがm
最初の詩集の「二十億光年の孤独」に比べると
見劣りがするのはどうしてだろうか。
しかし、22歳の若さも溢れている。
2016年5月17日火曜日
046(1383) 宗教はなぜ必要なのか: 2016.05.17
島田裕巳著「宗教はなぜ必要なのか」
(ISBN978-4-7976-7242-8 C0014)
を読んだ。
日本は無宗教といわれるが
そこには道徳心がある。
いや他国の人より道徳心があるかもしれない。
それは背景に自然崇拝、神道、儒教、仏教
などが背景にあるという。
確かにそうかもしれない。
今まであまり考えたことがない
視点を考えることができた。
(ISBN978-4-7976-7242-8 C0014)
を読んだ。
日本は無宗教といわれるが
そこには道徳心がある。
いや他国の人より道徳心があるかもしれない。
それは背景に自然崇拝、神道、儒教、仏教
などが背景にあるという。
確かにそうかもしれない。
今まであまり考えたことがない
視点を考えることができた。
2016年5月14日土曜日
045(1382) 0葬: 2016.05.14
島田裕巳著「0葬 あっさり死ぬ」
(ISBN978-4-08-781532-0 C0095)
を読んだ。
私がやりたいのは
直葬で0(ぜろ)葬である。
そして必要なら自然葬であろう。
墓も仏壇もいらない。
ただし我が家には使っていない
仏壇が作りつけである。
自分で戒名をつくり位牌を
つくることもできかもしれない。
終活として近うちに調べておこう。
そんなことを考えさせられた。
(ISBN978-4-08-781532-0 C0095)
を読んだ。
私がやりたいのは
直葬で0(ぜろ)葬である。
そして必要なら自然葬であろう。
墓も仏壇もいらない。
ただし我が家には使っていない
仏壇が作りつけである。
自分で戒名をつくり位牌を
つくることもできかもしれない。
終活として近うちに調べておこう。
そんなことを考えさせられた。
2016年5月12日木曜日
043(1380) 多読術: 2016.05.12
松岡正剛著「多読術」
(ISBN978-4-480-68807-1 C0200)
を読んだ。
松岡氏の読書と編集の重要性を
聞き書きによってまとめたものだ。
古今東西の多様な本を読んでいる
読書人である松岡氏の
博覧強記とそこから生まれる
新し知の体系の提案をしている。
しかし、私にはできない読書法であるが。
(ISBN978-4-480-68807-1 C0200)
を読んだ。
松岡氏の読書と編集の重要性を
聞き書きによってまとめたものだ。
古今東西の多様な本を読んでいる
読書人である松岡氏の
博覧強記とそこから生まれる
新し知の体系の提案をしている。
しかし、私にはできない読書法であるが。
2016年5月9日月曜日
043(1379) 谷川俊太郎詩選集3: 2016.05.09
谷川俊太郎著「谷川俊太郎詩選集3」
(ISBN4-08-747854-8 C0192)
を読んだ。
2004年までの作品を
田原氏が選定したものである。
ひとりの眼を通じで選んだものは
それなりの個性が生まれる。
もちろん本人もこの選を容認している。
谷川は多作なので読みき売るのは難しい。
折々に読んでいこう。
(ISBN4-08-747854-8 C0192)
を読んだ。
2004年までの作品を
田原氏が選定したものである。
ひとりの眼を通じで選んだものは
それなりの個性が生まれる。
もちろん本人もこの選を容認している。
谷川は多作なので読みき売るのは難しい。
折々に読んでいこう。
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