Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2016年6月28日火曜日
063(1400) 午前三時のルースター: 2016.06.28
垣根涼介著「午前三時のルースター」
(ISBN4-16-765668-X C0193)
を読んだ。
垣根氏のデビュー作である。
サントリーミステリ大賞を受賞した作品である。
サスペンスとミステリの合わさったものである。
大賞をとるだけの作品だし、
それなりの作家としての個性もある。
ヒートアイラント作中作の意味がやっとわかった。
これも充分面白い作品であった。
ルースターとはおんどりのことだた、
作中では一番鳥にルビとしてふられている。
意味深なタイトルでもある。
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