2003年8月13日水曜日

47(126) 文学部唯野教授: 2003.08.13

筒井康隆著「文学部唯野教授」
(ISBN4-00-260097-1 C0393)
を読んだ。

以前読んだのだが、ストーリのほうに興味があり、
批評に関する興味はなかった。
しかし、今回は、文学理論に関することに興味があった。
すると、小説のストーリ展開は、逆に興味がなく、
以前はまったく違うところに興味がでてきた。
すると、同じ作品でもまったく違った読み方ができるようになるのだ。
同じものでも、目的が違うとこれほど、
違った印象を持つのかということを
あらためて気づいた。