Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2003年10月25日土曜日
61(140) 地球外生命体 存在確率: 2003.10.25
アミーア・D・アクゼル著「地球外生命体 存在確率」
(ISBN4-562-03195-6 C0098)
を読んだ。
アクゼルの著作である。
前半は面白くなかったが、
後半の統計部分は面白かった。
インスペクションン・パラドックスなどは、
統計を常識的誤解して使っていることを
統計学がその間違いを教えてくれる。
しかし、最終的な答えを出すときの方法には疑問がある。
地球外生命体の存在確率は1という答えを出すのである。
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