Library 地質学者の書庫
地質学と科学教育、そして哲学に興味を持った私が
つれづれなるままに読んだ本を記録しています。
2006年5月20日土曜日
16(257) 震災列島: 2006.05.20
石黒耀著「震災列島」
(ISBN4-06-212608-7 C0093)
を読んだ。
少々設定に無理あるような気がする。
それは、地震の予知がそこまで進んでない点であろう。
しかし、小説であるから、
ある程度事実や学問的な無理を承知で
書かれているのであろう。
これは前作の「死都日本」でもあった点である。
それでも前作に比べて、
見劣りがするのは、なぜだろうか。
理由がわからないがそんな気がする。
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