2007年8月12日日曜日

38(323) 記号論 2007.08.12

コブリー、ジャンス著「記号論」
(ISBN4-7684-0089-2 C0330)
を読んだ。
記号論の入門書である。
しかし、主に記号論の発展を示したものだ。
入門書とは普通はこのようなものなのだろうが、
なじみがなくわかりにくかった。
構造主義と重複する部分があるが、
観念的で抽象的で理解できないところが多かった。
しかし、記号論は、
単に言語や身体のコミュニケーションにとどまらず、
非常に広範囲に適応されていることがわかる。